FreeBSDのインストール
- 機材がそろったらFreeBSDのインストールを行います。実際のインストールはインターネットのFreeBSD ORG サイトからダウンロードするか、専門書などを購入されてインストールを行うと思いますので、ここでは細かく書きません。(あくまでも流れを掴む程度と言うことで(^^;))
- Step-1 FreeBSDを入手する
- FreeBSDは、FreeのUnixなのでFreeBSD ORG サイトから無料で入手出来ます。
また、最近では雑誌の付録CD-ROMに最新版のFerrBSDが付属していることが多いので、それらもお勧めです。
- Step-2 ハードディスクを確保する
- 他のOSと共有で使用する場合には、あらかじめバックアップを取っておくことをお勧めします。FreeBSDの専用マシンしてインストールする場合には、そのままFDISKコマンドなどを使って領域を開放します。ちなみに、インストールや起動に関してFreeBSD専用でインストールした方が安全で楽です。
- Step-3 起動用ディスクを作成する
- 昔のPCでは、CD-ROMブートが出来なかったため、FreeBSDのCD-ROMに入っている起動用フロッピーディスク作成コマンドを使用して起動用フロッピーディスクを作成しましたが、現在ではCDブートが可能なため、CD-ROMからの直接ブートしてインストールを行います。
- Step-4 カーネルコンフィグレーション
- 先に作成したフロッピーから起動を行うと、FreeBSDが起動してメニューが表示されます(バージョンや機種によって異なります)。メニューより「Start kernel configuration in full-screen visual mode」を選択して設定画面を表示させます。この画面上でIRQなどの設定を行います。
- Step-5 メインメニューよりインストール設定を行う
- カーネルコンフィグレーションを終えて、メインメニューへと進みます。ここでは、キーボードの選択やパーティション、XFree86などの設定を行います。
- Step-6 インストールを開始する
- 「Media」から「Install from a FreeBSD CDROM」(CD-ROMからインストールを行う場合)を選び、「Commit」でインストールを開始します。
- Step-7 インストール
- 画面上に状態を表示しながらインストールが行われます。
- Step-8 オプション設定
- インストールが完了するとオプション設定画面へ移行しますので、ユーザーの登録、スクリーンセーバーの設定、タイムゾーンやマウスなどを設定します。そして最後にルートパスワードを設定するとインストールが総て完了します。設定したルートパスワードは絶対に忘れないで下さい。