ルーターの設定

外部からのルータに対しての接続要求があった場合、自宅に設置されているWebサーバーへ繋がるようにBRL-04FAのアドバンスド設定−NAPT設定静的マスカレードテーブルを追加します。
PCのローカルアドレスを固定する
まず、外部から接続されるローカルPCサーバーのIPアドレスを固定にするため、ローカルネットワーク設定固定割り当ての追加ボタンを押して以下の設定を追加します。
DHCPサーバ機能の固定IP割り当ての追加/修正をします。
固定割り当てIPアドレス : 2 
コンピュータのMACアドレス : 00: 11: 22: 33: 44: 55
上記の例では、サーバーとなるローカルPCのIPアドレスを192.168.1.2と設定しています。MAC(Media Access Control)アドレスとはLANカード毎に持っている固有の番号で一台として番号が重複することが無いと言われています。

自分で使用しているLANカードのMACアドレスを調べる場合には、スーパーユーザーになって以下のコマンドを叩きます。
#>/sbin/ifconfig -a
ed0: flags=8843 mtu 1500
inet 192.168.0.2 netmask 0xffffff00 broadcast 192.168.0.255
ether 00:11:22:33:44:55
IPアドレス変換テーブルの登録
外部から接続要求があった場合、上記で指定したローカルPCサーバーに接続されるようNAT(Network Address Translation)に登録を行います。
NAT(Network Address Translation)外部(WAN)IPアドレス1つに対して内部(LAN)IPアドレス1に変換
IP Masquerade外部(WAN)IPアドレス1つに対して内部(LAN)IPアドレス複数に変換
※IP Masqueradeのおかげで、1つのグローバルIPで複数台のマシンでインターネット出来るわけです。

登録の具体例としては、外部からの接続を1つのローカルPCサーバーに対応させるわけですからNAPT設定静的マスカレードテーブルに以下のテーブルを追加します。
静的マスカレードの追加/修正
静的マスカレードの追加/修正をします。
登録ID : 62
プロトコル : tcp
外部IPアドレス : WAN側ポートIPアドレス
外部IPアドレス入力 :
123.123.123.123
外部ポート : 80
内部IPアドレス :
192.168. 1. 2
内部ポート : 外部ポート番号と同じ 指定
内部ポート指定 : 80

以上でルーターの設定は終了です。