ローカルPCを同期させる (ntpdate編)

ネットワーク内にUnix系のマシンが複数存在している場合には、「ntpd」でタイムサーバーと同期しているPCに対して時刻を同期させることが可能です。それというのも「ntpd」を起動していると、同一セグメント内に時間情報をブロードキャストしているので、「ntpd」が動いているPCに対し、「ntpdate」や「ntpd」をかければいいわけです。(^^)
精度の高い時刻合わせが必要な場合には、「ntpd」を使い、タイムサーバーと同期しているPCに対して同期を行いますが、クライアントとして使用していて、それほど精度の高い時刻合わせが必要でない場合には「ntpdate」を使います。
タイムサーバーと同期しているPCと「ntpdate」を使って同期を取る場合には、スーパーユーザーになって以下のように設定します。
cronの設定を行う
「ntpdate」は「ntpd」のように常駐して常にタイムサーバーと同期を取るものではなく「ntpdate」を実行した時に時刻合わせを行います。従って、定期的に同期を実行するには、「crontab」コマンドを使って定期的に実行されるように設定します。
具体例として、毎時50分にタイムサーバーと同期している「home.localdomain」に時刻合わせを行いたい場合には次のように設定します。
crontab -e
50 * * * * /usr/local/bin/ntpdate -s -b home.localdomain

実際に「ntpdate」が実行されているか確認したい場合には「/var/cron/log」を確認することで確かめることが出来ます。
vi /var/cron/log
Dec 3 00:50:01 yourclient CRON[224]: (root) CMD (/usr/sbin/ntpdate -s -b home.localdomain)

以上で設定は終了です。これでタイムサーバーと同期しているPCと同期がとれるようになります。(^^)

備考 crontabコマンドの詳細
構文
crontab [ -u user ] file
crontab [ -u user ] { -l | -r | -e }
コマンドパラメータ意味
crontab-u user指定したユーザーのcron設定を行います
-l登録されているcrontabを表示します
-r登録されているcrontabを削除します
-ecrontabを編集します

指定書式
min hour day month week command
パラメータ意味
min「分」を指定します。ワイルド・カード(*)が使用できます
hour「時」を指定します。ワイルド・カード(*)が使用できます
day「日」を指定します。ワイルド・カード(*)が使用できます
month「月」を指定します。ワイルド・カード(*)が使用できます
week「曜日」を指定します。0=日曜日、1=月曜日・・・。ワイルド・カード(*)が使用できます
command実行するコマンドまたはスクリプトを指定します