和名
ゲンゴロウモドキ
学名
Dytiscus dauricus
通称
ゲンモ



撮影者H.m
撮影場所自宅にて
体長30〜36mm
日本での分布北海道〜青森
北海道のものはDytiscus dauricus zaitzeviではないかと言う意見もあるそうです。
生息地高山〜平地の沼、湿地、時に浅瀬の川や大きめの水溜まりなどに生息します。
活動エリア浅瀬の水中
活動時期2月〜10月
寿命2〜3年
採集レベルLevel 5
水質の良い池沼の水生植物が多産する浅瀬に生息しているそうですが、私が初めて見たときには池沼近くの遊歩道沿いに出来た大きな水溜まりに泳いでいました。採集方法は、池沼の浅瀬にある水生植物の間にタモ網を入れるか、トラップなどを張る方法などがあります。また、光にも集まるらしいので灯下採集も出来るそうです。
飼育レベルLevel 5
25cm以上の水槽にエアレーションを入れて管理すれば比較的簡単に飼育することが出来、ある程度の水質悪化にも耐えてくれます。ただし、夏期は水温が30℃を越えると体調を崩しやすくなるので、エアコンの効いた部屋に置くようにします。冬季は水温を低めに管理して出来るだけ水温の変化がないように注意します。餌は煮干しやマグロの粗などで飼育が可能です。
備考
メスで羽にすじの入らない個体も存在します。