DOAは、次の4つの図形で業務を表示します。
これを、DFDの4点セットといいます。
@DFD(Data Flow Diagram:データフロー図)
Aデータフロー記述書
Bデータストア記述書
C処理機能記述書またはミニ仕様書
DFDは、最も重要な仕様書です。目的とする情報(データ)の生成経路を表現します。次の4つの記号を使用して作成します。
DFDは、1ページにMAX7つのプロセス(処理)しか記入できません。また、2ページに跨って一つの機能を表現できません。したがって、階層的に記入します。この点は、機能階層構造法(機能中心設計)と同じです。
また、一番上位のDFDは、「コンテキストダイヤグラム」といって、そのシステムのI/Oを示します。
データフロー仕様書は次のように記入します。
備考に記入する「データ構造記述」は、次の記号を使ってデータの内容(項目)を記入します。この備考は、データ中心設計では、備考欄ですがとても重要な記述です。間違わないように!。
データストア仕様書は次のように記入します。
処理機能仕様書は次のように記入します。