示談書の書式について

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更新日:2007.11.18

 事故の当事者同士で話し合いがまとまると、後日の紛争を防ぐためにそれを「書類」として残しておく必要があります。通常、その書類を「示談書」といいます。
 ここでは、その際に使用される示談書の書式と文面例をを紹介いたします。

 事故の態様や個別具体的な事情に応じて様々な書式や文例がありますが、基本的には、事故日や事故場所、事故の当事者の名前を表示し、当事者で合意した内容を文章としてきちんと記載しておけば問題はありません。致命的なモレ・錯誤がなければどんな文面でもかまわないのですが、私が普段仕事上で使用している書式、および基本的な文面の示談書を一例として紹介します。

示談書の基本的な書式

示談書(自賠責用)[PDF]
(自賠責用)とありますが、自賠責保険専用の用紙ということではありません。書き方によっては対人事故だけでなく、物損事故でも十分に使用出来ます。自動車事故の示談書としては最も汎用的な基本書式としてご紹介します。
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対人事故

損害賠償に関する承諾書(免責証書)[PDF文書] →HTML版
私が主に使用している書類です。保険会社が被害者と直接示談する場合、レイアウトの違いはあるでしょうが、ほとんどこの書式ではないでしょうか。示談書というより「念書」ですね。
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示談書例その1
人身事故に関して、後遺障害分を含め一切解決する場合の例。
示談書例その2
後遺障害部分は自賠責保険の被害者請求手続とする場合
示談書例その5
確定した後遺障害の損害も含めて示談する場合。
示談書例その6
死亡事故の場合。示談する相手は、死亡した被害者の法定相続人の代表者。

対物事故

損害賠償に関する承諾書(免責証書)[PDF文書] →HTML版
過失割合が100対0のケース、加害者側が相手方へ一方的に賠償すれば終わるケースの場合に保険会社が使用する念書です。多くの事故がこれで処理されています。
応用として、甲側を90、乙側を0とするような、いわゆる「片賠」(片方のみが賠償することで解決とする示談内容)のような、ちょっと特殊な過失解決例でも使用します。
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示談書〜過失事案用〜[PDF文書] →HTML版
主に当事者双方に過失が発生する形態の物損事故に使用する示談書です。双方の損害額と過失割合を明記するように組まれています。
過失割合の欄を甲乙それぞれ100と0にすれば、100:0の事故でも使用出来ます。
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示談書例その3
物損事故に関しての一般例。
示談書例その4
物損事故で、双方に支払が発生する場合。双方に過失責任が発生する場合など。

Kazutaka Mitani kkkk@mta.biglobe.ne.jp