Cavallino rampante


ェラーリといえば、後ろ足で立ち上がった黒馬のエンブレムを思い出しますが、この 「カヴァリーノ・ランパンテ(cavallino rampante)」・「跳ね馬」と呼ばれるエンブレムの由来には様々な伝説が 残されています。

特に有名なのが第一次世界大戦中に活躍したイタリア空軍の撃墜王、フランチェスコ・バラッカ(Francesco Baracca)少佐の愛機に描かれていたマークを彼の戦死後にバラッカ少佐の両親が、1923年6月にラベンナ市の郊外で 開催された"第1回チルクィット・デル・サビオ"で初優勝したスクーデリア・フェラーリ(SCUDERIA FERRARI)の 創始者であるエンツォ・フェラーリ(Enzo Ferrari:1898-1988)に譲ったという話です。

う一つの説は、第一次世界大戦中にバラッカ少佐と同じ"スクーデリア91a部隊"に所属していたエンツォの 兄のアルフレードの功績に対して部隊の紋章であった「カヴァリーノ・ランパンテ」がフェラーリ家の家紋とし て送られたものと言う話です、どうもこちらの説の方が真相だそうです。

の「跳ね馬」をボティーに輝かせたフェラーリがFormula-1で初優勝を飾るのは、1951年7月14日シルバース トンで開催されたイギリスGPでそれに続くドイツ、イタリアのグランプリでも連続優勝を果たしました。


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