つづいてネットワークの環境設定です。徹底入門の通り、/etc/sysconfigを書き換えます。
もしもの時のために、バックアップをとって。各項目を以下のように書き換え。
コンピューター名の設定 --> hostname="MyHost" <----てきとうな名前でOK
コンピューターのIPアドレス設定 --> ifconfig_common="192.168.0.3 netmask 0xffffff00"
あと、うちではMN128-SOHOをダイヤルアップルーターに使っているので
デフォルトルーターの設定 --> defaultrouter=192.168.0.1
ルーティングデーモンの設定 --> router=NO
を設定。(注:IPアドレスはプライベートアドレスに指定されているものを使いましょう)
再起動、NTマシンからtelnetで接続すると正常に接続できる。
試しにISPへつなげようとISPへtelnetをかけるがMN128-SOHOがダイヤルしてくれない。
やっぱり、インストーラーを使った方がいいのかなと考えてインストーラーを使ってネットワーク
を再設定。
コンピューター名、ドメイン名、IPアドレス等を設定。
システムを再起動すると、ブート時にsendmailがMN128-SOHOダイヤルアップしてしまう。
これは、デフォルトではホスト名の解決の順番がbind --> hostsの順になっているのでこれを
変更すると徹底入門に出てるので。記載の通り/etc/host.confの内容を書き換えてホスト名の
解決の順番をhosts --> bindとなるように変更。
実際の作業は、host.confをエディターで開けてbindとhostsの順番を入れ替えるだけでOK。
システムを再起動すると今度は、sendmailでもダイヤルアップしなくなり一安心。
次に再度NTマシンからこのNpにtelnetするとなぜかMN128-SOHOがダイヤルアップしてしまう
(?_?)
MN-128-SOHOの接続ログを調べると、なんとtelnetの受け側のNpからのパケットでダイヤル
している、なぜ?
hostsをきちんと設定してないのがまずいのかな?と思いつつ/etc/hostsへNTマシンの情報
を設定してやると、きちんと名前解決できたみたいでMN128-SOHOがダイヤルアップする事
は無くなりました。
ためしに、NpからMN128-SOHOへtelnetすると、またまたダイヤルアップ、hostsへMN128-
SOHOの情報も設定。
これでひとまず無駄な電話代使わなくてすむようになりました、あーー良かった。
環境設定はめんどくさがっていてはいけないということですね。
外のISPへも無事telnetできるようになりネットワークの設定はとりあえず無事終了。
けっこう文章で書くとこんなものですが、徹底入門とにらめっこしつつやっていたので98版の
再インストールからかかって結局まるまる一日かかってしまった。
失敗インストールを入れると三日ほどつぶしてしまいました。
やっぱりインストールするマシンにあった参考書と動作確認のとれているハードウェアを用意
するのがやっぱり一番ですね。 (^^)