・日本 0−1 メキシコ(TV観戦)


日本


    中山  平瀬
       小野
名波   稲本 伊東    望月
   中田  松田 大岩
      楢崎

メキシコ

1ペレス 2スアレス 3アルマゲル 4マルケス 14メンデス
5トラド 7ラミレス 9ロドリゲス 16アレジャノ 19セペダ
17バレンシア

 五輪組がフル代表に入ってきて、いよいよ2002年モードに突入する
日本。この試合の勝ち負けもだが、やはり、潜在能力として何が出来るのか
を見てみたい試合だった。
53分、メキシコの攻撃でバレンシアがペナルティエリア内で松田に肘うちで
レッドカード、退場となる。
55分、数的不利になったはずのメキシコが、ロドリゲスの左からのセンタリング
    にセペタが中で合わせてゴールを決めた。

 3バックは初めての組み合わせの割にはという言葉をつければ良くやったが、
大岩のディフェンスは点を取られたシーンだけではなく、寄せが甘く、
抜かれるシーンはいまいち。中田はやはり長い間トルシエでやってたせいか
良かった。

 中盤では稲本は、良かった。今後のことを考えても、多少荒いが、
楽しみである。伊東は可もなく不可もなく。名波は私は良かったと思う。
小野伸二は、まだまだ、プレイが遅い感じがした。
攻撃では望月が対面との関係もあるが絡めずものたりなかった。
やはりこの3−5−2では両サイドが常に攻撃に絡まないと。チャンス
が出来てこない。トップは平瀬のスペースでのもらい方は良かった。

久しぶりのカズ、何も出来なかった。ただ、ペアを組んだのが平野だから
しょうがない面もある。せめてゴンか平瀬と組ませた方が良かった。

 今日の負けがどうのこうのではなく、五輪、ワールドユース組がトルシエ
日本の中で柱になれそうな感じがした。ヒデもいないわけだし、試合前に
こんな試合になるだろうと思ったそのままの試合だった。
ただ、悪く言えば、フル代表組との組み合わせでの新たな発見はなかった。

○選手交代
メキシコハーフタイムに6イエロと18カルモナとモラ?が入る。
70分、望月と奥が交代。
73分、沢登と伊東が交代。
79分、平瀬、中山に代わり、カズ、平野を投入。
 奥を投入。

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