・鹿島アントラーズ 2−0 亜細亜大学
鹿島
本山 増田
ビスマルク
中村 熊谷
相馬 本田 名良橋
金古 秋田
高桑
40分ハーフの練習試合ではあるが今年はじめての鹿島の試合をクラブハウス
で見た。
トニーニョセレーゾがどういうサッカーを目指すかを含めて興味を持って
試合を見守ったが・・・。
柳沢、長谷川が怪我、平瀬が代表にとられ、FWらしいFWがいない鹿島。
FWの動きが悪いのか攻撃の時のバランスが悪いのか、80分(と言っても
2点目をとってからは明らかに新人の練習モード)で2点しかとれなかった。
とにかくビスマルクを含めて前の3人が相手の最終ラインにくっついている
割にそれとDF、MF陣の間が長く開いていて、全然使えてなかった。
今日良かったのは、熊谷と相馬。
熊谷は質の高いプレイを続けて、今シーズンの鹿島のキープレイヤーで
あることを示してくれた。
相馬は意識的に中村との関係を考え、積極的に左前のスペースを狙った。
名良橋は全然だめ。パスが雑で、右からの攻撃は沈滞していた。
金古の鹿島でのプレイは初めて見た。一対一には非凡なプレイを見せるが
フリーの時の長いフィードボールに精度がない(というよりは届いていない)
得点は前半38分セットプレイのこぼれ球を熊谷が左からセンタリング、
混戦のこぼれ球を秋田がボレーシュート!!。ゴールを決めた。
後半に入り、開始ちょっとして、熊谷が小笠原に交代。小笠原は中村からの
左からの長いクロスに反応し、右アウトサイドでGKの上をループシュート
でゴール!!
ここから秋田がファビアーノに交代。
それから、羽田など、今年の新人が4人ぐらい交代で入ってきて、
この後は特にいいところなし。
ファビアーノはいいかどうか判断する前に大した接触プレイではないように
見えたがうずくまって出ていって
しまった。(練習試合ならではでここからまた秋田が復帰していた^^;;)
本山と増田ではちょっと差し引く必要があるが、しかし、前線には躍動感
もなければ堅実さもなく、大学生相手に寂しかった。
トニーニョセレーゾで大丈夫かどうかは、今のところわからずです。
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