・日本 3−0 シンガポール(TV観戦)


日本


    中山  高原
    小野  沢登
中村    稲本   伊東
   中田  松田 中澤
      川口

シンガポール

       9ラティフ
     12ズル  13アジス
25バクシン          18タン
        15ナズリ
4ラジフ   3ラシン   5サハク    6スプラマン
         1

 日本はボールをキープ、シンガポールディフェンスが深く
守っているので、攻め込む。
 しかし、流れの中ではFW二人が、中でポイントにならないので、
小野や沢登は、パスを出すのが目的なのでそれでは相手の
ディフェンスを崩せない。前のFW二人がなにもしないのもあって、
なんともつまらない試合だが、そんな中で俊輔はゴールを意識した
崩すパスとシュートで光っていた。
全体ではわりと簡単にロングクロスを上げてコーナーキックを奪う。
コーナーキックの練習試合のようにも見える。

18分、中村俊輔の左からのCK、中澤のヘディング、ファーで
詰めた中山が押し込んで先制点を上げる。(得点は中澤)
30分、ゴール正面16mFK、12ズルが直接左隅に狙うが
川口が触れて外に出した。このシーンが前半唯一のピンチ。
38分、中村の縦パスを受けた沢登が反転してファーにシュート、
枠を外れた。
39分、ヘディングの折り返しを俊輔がトラップから抜けだそうと
するが、4ラジフがたまらず引っかけ、PK。中山が左隅に落ち着いて
決めた。

後半、伊東に代わって明神が入る。
48分、小野を奥に交代。
ここから前半以上に、ただボールをキープしているところが目に付き
はじめる。奥も目立たない。
70分、高原を平瀬に交代するが、平瀬もいつものような縦に縦に
抜けようとするプレイが出てこない。
78分、13アジスから19モハメドノールに交代。
ロスタイム、1点目のリプレイを見るかのように俊輔の右CKを中澤が
ファーにヘディングで決めた。

 残り時間もなんとなくすぎていき、セットプレイしか本当に点が
入らないのじゃないかと思える、攻めの糸口の見えない試合だった。

清雲が監督やってるんじゃないだろうに。


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