・日本 3−0 マカオ(TV観戦)


日本


    中山  カズ
     沢登 中村
平野    稲本    小野
   中田  松田 中澤
      楢崎

マカオ

      7鄭 11李
   12ロドリゲス 18ミゲル
      10梁 8謝
4ディアス、5林、3呉、6容
        1陳

 湿度98だからと言う言い訳が聞こえそうな見てるだけでだるい
試合、例によって、ボールキープを第一に考えて、死んだパスが
行き交う。最後のセンタリングがふわっとしか上がらない日本は
攻めあぐねる。
26分、沢登を明神に換え、明神右アウトサイドで、小野を中に
入れる。沢登と小野はキャラが完全にかぶっているので、一緒に
使うのは今日を最後にしてもらいたい。
明神が入ることで、右サイドが生き返り、攻めがフィニッシュまで
行き始める。
34分、中に入った小野から俊輔へのスルーパス、オフサイド
ポジションのカズのすれすれ前を通る右へのぱすに中山が反応して
ゴールをやっと決めた。
その後は結構、枠にボールが飛ぶが、香港キーパーはキャッチは
できないががんばった。

後半、精彩を欠いているカズを高原に代えてくる。
前半の沢登が代わる前ほどひどくはない。
 ブルネイ戦の後半同様、中澤がかなり上でプレイしている。
57分、縦パスを中山がDFラインの裏で受けて、中へ返し、高原が
落ち着いて決めた。
65分、小野がボールキープから縦パス、中山が受けて、右足を振り
抜きナイスゴールで3点目。
78分、平野を服部に交代。
86分、再三、反則気味の厳しいチェックをしていたディアスが2枚目の
   警告で退場となる。
その後も攻めるが結局このままタイムアップ。
マカオのがんばりが目についた。

 2月の日本代表の5試合はどいつもこいつもつまんない試合だった。
この予選3試合、ディフェンスを常に3枚残して、開いている人にパス
を通し続けて、実は負ける可能性なしでこうやって勝っていけるという
のは本当はすごいことなのかなとも思う。
でもねえ。夢は大きいはずでしょ。>日本代表。

●マカオの交代
 7鄭 を14許に交代。

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