・ジュビロ磐田 1−1(PK3−2)名古屋グランパス8
磐田
高原 中山
藤田
山西 服部 奥 西
井原 福西 鈴木
尾崎
名古屋
ストイコビッチ 呂比須
平野 望月
ウリダ 山口
小川 大岩 ホミルド 飯島
楢崎
前半立ち上がりの名古屋は最後尾でのパスミスが目立った。
ウリダが開始10分もかかってない時間に、そして飯島も20分
たってない時間帯に怪我で引いてしまう。代わりに入ったのが
古賀と岡山、逆に3バックっぽく守ることになり、バランスがとれ
始める。
磐田は、藤田が絶好調で、果敢に攻めるがゴール前が
いまいち積極的でなく、シュートまでなかなかいかなかった。
磐田のディフェンスでは、試合前にはボランチで出るかもと言われて
いた井原はディフェンダーで出ていた。興味深かったのは服部が相手の
2列目からのあがりを押さえて下がってきたときには、鈴木もしくは
福西が一つ前に積極的に上がっていたことで、ディフェンダの攻撃参加
をかなり意識している感じがした。
両サイドでは、山西は攻撃にからめなかったが、西はかなり積極的
だった。
最初の決定的チャンスはグランパス、サイドからのセンタリングを
平野がからんで、呂比須がシュート、惜しくも呂比須の体だけがゴール
を割った。^^;;
後半に入ると試合が動いた。55分、セットプレイのこぼれ球を平野が
右から左足でセンタリング、ファーに上がっていたホミルドがゴール
を決めた。
65分磐田は三浦と川口が西、山西に代わり入る。
70分、セットプレイから福西がゴールを決め同点。
この後一進一退の攻防。前半あまりピクシーまでボールが渡らなかった
名古屋は後半ピクシーがらみでいい形を作った。
磐田はゴール前で珍しく中山が積極性に欠け、シュートのシーン
が少なかった。
そのまま試合終了、延長に入るかと思うとPK。
磐田 服部 ○ 藤田○ 井原○ 高原× 中山×
名古屋 ピクシー × 平野× 大岩○ 山口○ 呂比須×
楢崎の驚異的粘りもむなしく磐田が制した。
オフシーズンっぽいサッカーで、毎年いい試合を見せてくれるゼロックス
スーパーカップの割にはいまいちの試合だった。
来週には開幕。 両チームには楽しいサッカーを見せて欲しい。
観戦記目次へ
ホームに戻る