・ヴェルディ川崎 2−1 ガンバ大阪
V川崎
北澤 金
岩本 小林
林 山田
三上 米山 中澤 森
本並
G大阪
小島 アンドラジーニャ
大黒 ビタウ 森下
稲本
実好 宮本 ダンブリー 鈴木
岡中
両チームDFラインが浅く、オフサイドを積極的にとるが、狭い
中で出来るだけのプレイにはなれず、凡ミスもあった。
3分、最初のビッグチャンスはヴェルディ。右CKからのシュートを
ゴールライン上でガンバ・大黒がクリアした。
前半の大黒は積極的なプレイでミスもあったが、好感のもてるプレイ。
逆に右サイドは本来パスだしのはずの森下が右のサイドに飛び出す
プレイを要求されているようで、そこでワントラップも入り、攻め
が止まってしまった。
ヴェルディでは、昨年フロンターレで全くだめだった岩本の動き
が良く、驚かされる。うまく球回しが出来ていたが、金のところで
みんなカットされ、以外とフィニッシュまで行けない。
25分には右から小島がキープから折り返し、ビタウがナイスシュート。
惜しくも本並に阻まれた。
29分、ヴェルディは北澤のポストプレイに右から入ってきた小林
が受けて、ナイスシュートだがキーパー正面だった。
35分、ビッグチャンス、小島がペナルティエリア内のアンドラジーニャ
にボールを当て、左サイドをワンツーで突破してシュートがファー
まで流れるが、ビタウが折り返し、アンドラジーニャがもう一度シュート。
惜しかった。
後半になると、ガンバの中盤でのディフェンスのルーズさが目立ち、
次第に間延びしてきた。48分には山田になんとなくミドルシュートまで
行かれてしまう。
一進一退の攻防だったが、先に点を取ったのはガンバだった。
68分、アンドラジーニャのクロスを受けた大黒が、DFを一人縦に抜いて
角度のないところからシュート、相手DFにあたったがゴールが決まった。
直後にこの大黒が吉原宏太に交代したがこれがまずかった。
大黒のポジションをアンドラジーニャ、小島、吉原が交代で埋めるような
感じでやったのだが、これが中途半端で右が森下であることから攻め込まれる
時間が長くなった。
78分にはまたしても山田にミドルシュートを打たれた。
81分にはダンブリーがディフェンスラインから独走して右を駆け上がり
中に折り返したがアンドラジーニャのパスは枠に当たり惜しくも入らなかった。
83分、右コーナーキックのこぼれ球を落としたところを小林がシュート
これが金の走り込んだところにちょうど合い、それまで何もしてなかった
金がなんとゴールを決めてしまった。
こうなるとおせおせのヴェルディ。
83分、小島を橋本に代えて、橋本をもと大黒のいたポジションに置く
が、やはりヴェルディに攻められる。
そして89分、左CKから岩本のシュート、こぼれ球を山田が押し込んだ。
ロスタイムには金に代えて石塚を投入。
このまま試合を終了した。
・ガンバの両サイド深いところを狙う攻撃に、だったら森下をその
ポジションで使ってもいきないでしょう?と思った。
ビタウとアンドラジーニャは今後周りと合ってくれば楽しみだ。
稲本は、ボール奪取されたシーンでさぼりすぎ。
・ヴェルディは、まともなFWとったらむちゃくちゃ強くなるかも
しれないのだが。今年もしかし、強いチーム相手にしぶとい戦い
をしそうだ。
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