・川崎フロンターレ 0−1 鹿島アントラーズ
川崎F
マジーニョ 浦田
アルバレンガ
久野 ペドリーニョ 大塚 鬼木
寺田 奥野 佐原
浦上
鹿島
柳沢 ベベト
ビスマルク 小笠原
相馬 中田 本田 名良橋
秋田 ファビアーノ
高桑
ベベトがスタメンで登場、どれぐらいやるのか楽しみだったが、
今日に限って言うと何もなかった。中盤で引いて来すぎて、肝心の
時に前にいなかったり、ドリブルも危険な雰囲気がなくすぐにつぶ
された。ポストプレイはうまいようだが、正直変な物をつかまされた
かもしれないと思った。
前半、フロンターレの攻めは鹿島の分厚い守備にことごとくつぶされる。
が、鹿島のオフェンスは、相手の攻めがこないので中田が初戦より高い
位置にどんどん出てくる。が、ベベトは下がってくるしで、攻めている
割にシュートまでいかないつまらない展開。
沸いたシーンは13分、ペドリーニョのミドルシュートぐらいだった。
得点シーンは、28分小笠原が狭い右サイドでこねたフェイントで
横の中田へ、中田がペナルティエリアのライン上を左にドリブルして、
左やや後ろにボールを出し、走り込んだ相馬のシュートがラッキー
にも枠に突き刺さった。
フロンターレは、トップの浦田のところでボールが収まらないので
なかなか攻撃にかかれない。
後半になっても前半の続きを見るような感じ。
68分鬼木が二枚目の警告で退場してしまい、この時点でよほどのラッキー
がない限りフロンターレは点が入らないという感じになってしまった。
72分、ベベトをやっと平瀬に交代する。これでボールの巡りが良くなった。
逆にフロンターレは72分、押さえ込まれたアルバレンガを森川に交代した。
森川は調子良さそう。昨年のあの大活躍を考えてもなぜこの森川がサブに
まわっているのかが理解できない。
85分、小笠原を増田に交代、86分、柳沢を熊谷に交代して時間をつぶす
トニーニョセレーゾおそるべし。
全然調子が良くないなりに守備の良さだけで勝てた鹿島。
ばけの皮がはがれる前にベベトか柳沢がなんとかならないのかと思った。
フロンターレ、マジーニョが意外に昨年よりずっと切れているし、
ペドリーニョは本当に中盤に君臨している感じで魅力的。
大塚、佐原を森川、中西に代えるだけでもう少し中盤が厚くなるかもよ。
でも勝つには、浦田もがんばっているんだけど、誰か他に出来る選手
が欲しい。少なくとも鹿島ディフェンスは子供扱いしていた。
観戦記目次へ
ホームに戻る