・大宮アルディージャ 2−5 大分トリニータ


大宮

 27ジョルジーニョ 9野口
 6原崎   10マーク
      4浮氣   7氏家
5岡本  2奥野 3ヤン 19上村
     白井

大分

   13庄司 9ヴァルディネイ
   10ウイル 8山根
22加地 5シジクレイ 6若松
  26吉村 4平岡 2三木
       1前川

15分、大分ウイル
24分、大宮ジョルジーニョ
27分、大宮マークの得点が入った時に競技場に着いた。
逆転したばかりの大宮は、そのまま前半を危なげなく乗り切った。

後半にはいると、状況は一変する。大分がどう修正してきたのかは
前半見ている時間が短かったのでわからないが、少なくとも浮氣が
やられはじめたのと、ラインDFの裏をとられはじめた。
右サイドの若松が抜けだし、一人抜いてセンタリングをウイルが
ゴールを決めた。

61分には後半の象徴的シーン、オフサイドトラップミスをつかれ
キーパーと一対一、このシュートを一度キーパーがはじいて止めた
が、ヴァルディネイが落ち着いて決めて逆転した。

この時間帯から、DFラインはずるずる下がり、防戦一方になる
大宮。
65分、左センターライン付近から右サイドへロングクロスを
通すシジクレイ、若松がナイストラップからセンタリングを上げ、
これをヴァルディネイが丁寧にゴールを決めた。
2点差で、意気消沈の大宮は68分、奧野を14横山に、氏家を
15斉藤に代えたがこれが裏目。さっきまでの方がボールの巡り
が良かった。何回かジョルジーニョが決定的シーンを作るがシュート
を前川がこらえた。
78分大分は庄司を7川崎に交代する。

80分、原崎がペナルティエリア内でジョルジーニョとワンツーで
抜け出そうとし、相手のファールを誘う。PKをしかし、野口は
左ポストに当て、跳ね返ったボールをジョルジーニョがキーパー正面
に蹴り、なんと得点を返せず。

ロスタイムには、大分は平岡を16金本に交代した。
途中交代の川崎がおまけのゴールを決めた。

・大宮は、ラインDFが怪しいときに、それを修正出来なかったのと
 浮氣を孤立させるのはまずいと感じた。そして、原崎が岡本の上がる
 スペースを消しているので、原崎自体は非常にボールタッチの柔らかい
 選手なので左サイドに限定するのではなくもう少し中をやらせた方が
 いいのじゃないかと思った。
・大分、ウイル、ヴァルディネイは非常にいい。シジクレイはそれなり
 だったが、やはり上位争いするチームとなるだろう。
 最終ラインはいまいち信用できない感じ。良かったのは右サイド
 の若松。トラップ、センタリングと今日は正確なプレイが目立った。

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