・川崎フロンターレ 2−1 京都パープルサンガ(等々力)
川崎F
マジーニョ 鈴木
アルバレンガ
久野 ペドリーニョ 今野 長橋
森川 奥野 土居
浦上
京都
カズ 松井
熱田
野口 遠藤 中村 宮崎
エジーニョ 大嶽 手島
松永
京都の方が、いい感じで攻めていた。しかし、先に点を取ったのは
フロンターレ。11分アルバレンガの右からの長いクロスにヘディング
で鈴木がバックヘッド、アルバレンガのパスのタイミングに対しては
オンサイドだが、鈴木のバックヘッドのタイミングには完全オフサイド
ポジションにいたマジーニョだが、副審が鈴木がボールに触れたのを
見誤り、マジーニョが松永と一対一、反転してゴールを決めた。
この後は一進一退の攻防、京都は松井のプレイが鹿児島実業時代そのまま
のフレッシュさで、見ていてたのしかった。2、3年たつと必ず代表にも
入ってくるだろう。
32分、マジーニョが足を引きずり交代を要請する。伊藤彰が前半から
登場する。
39分には鈴木がペナルティエリア右のラインあたりでボールをキープ
していたが、これを手島が取りに行ったところ、ファウルを宣告され
これがペナルティエリア内という事でペナルティキックとなった。
40分、アルバレンガが冷静に決めて前半で2点差をつけた。
京都は後半、熱田を黒部に交代する。黒部が前に出てくることで、
攻撃が厚くなるかと思った京都だが、カズが下がって来すぎるように
なった。
52分、アルバレンガの右CKを鈴木がヘディングシュート、惜しくも
バーに当たった。
53分には今野が鈴木にパスをだし、鈴木が独走からシュート、松永が
はじいたこぼれ球を今野がループ、これも京都ディフェンスがクリアした。
この二つを耐えた京都がこの時間帯ぐらいから盛り返し始める。
65分にはオフサイドをとりそこなったフロンターレ、黒部が持ち込み
シュートを打ったが耐えた。
66分には右にいた川口に来たボールを川口がシュートを打つが
完全な当たりそこねで真横に飛ぶがそこにいた松井がなんと
きれいに合わせてノートラップのループシュートを決めた。
70分今野を大塚に交代する。
この後も攻める京都、カウンターの川崎で進んだが、87分、手島
が相手選手を押さえて2枚目の警告で退場となり、万事休す。
この後の時間帯は、特に危なげなく進み、フロンターレは後々を考える
と大事な京都との直接対決の勝利を納めた。
ラッキーな2得点により勝つ事が出来たが、J1の相手は京都であっても
マイペースで進める事が出来ないことがわかった。今日のようにラッキーな
日は必ず泥臭くても勝ち点を重ねていきたい。
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