・横浜F・マリノス 4−1 ガンバ大阪(横浜国際)
横浜
ユ・サンチョル エジミウソン
三浦 中村 永山
遠藤 上野
波戸 松田 小村
川口
G大阪
小島 松波
二川
山口 ビタウ
稲本
新井場 宮本 ダンブリー 木場
岡中
新横浜の山のようなひとだかりは嵐とジャニーズJrのせいだったが、
横浜国際には人の流れの波にまちがってそんな人がたどりついて
いたりして笑った。
どちらも縦に遅いほのぼのとした立ち上がり。
10分、上野のミドルシュートは強烈だが岡中の真正面をつく。
11分、左ショートコーナから俊輔が抜け出し、
正確にファーにセンタリング、ヘディングで折り返し
ユ・サンチョルがゴールを決めた。
そして直後である。
14分、三浦が、ゴールやや左25mの直接FKを決めた。
試合はここで決まった雰囲気が漂う。
19分、稲本が持ち込み左にパス松波のシュートは上にふかしてしまう。
21分、三浦がサイドラインコーナー25mあたりから直接FK、センター
で小村に合うがおしくもポストの上だった。
しかし、
22分、小島の独走をペナルティアーク付近で波戸が倒して
一発退場を食らってしまった。
ビタウの直接FKは川口が止めたが試合の流れが代わるかと思ったのだが
相変わらず攻めるのは横浜だった。
27分、ユが宮本からボールを奪い、エジミウソンにパス、
これをノートラップでシュートを打つがポストの上にはずれた。
30分、右サイドで俊輔がヒールで中にパス、縦に
ロングボールを入れ、エジミウソンのシュートは岡中が
耐えるが、ユがこぼれ球を豪快に決めた。
しかし、それでユはクラッシュで負傷退場した。
37分、そのユに代わり永井が入る。
ガンバは松波が森下に交代した。
後半に入り、ガンバは木場を橋本に交代した。
50分、ビタウの右CKが中央で小島のヘディングシュート
は左に外れた。
エジミウソンが抜け出してシュートを打つが岡中が止める。
55分、新井場がワンツーから抜け出してシュートを打つが
おしくも左にはずれた。
60分、二川をアンドラジーニャに交代するが、このアンドラジーニャが
切れまくっていた。はっきり言って、出なくなる前トップで
出していたが、そのときにトップ下で使っていればこんなに
ガンバが苦戦する事もなかったかもしれない。
65分 コーナーキックからのアンドラジーニャのヘディング
をゴールライン上でクリアそれをまたシュート、しかし
松田が手で止めて一発レッド。マリノスはついに9人
になる。
しかし、稲本のPKは川口が止めた。
さすがにだめになるかと思った横浜だが、しかし、ガンバは攻めきれず
逆にここぞというときは俊輔などがおもしろいように前でキープした。
71分、縦パス一本でアンドラジーニャが川口と一体一になるが、
これを川口が止めた。
逆に中村俊輔がキーパーをあざわらうかのようにゴールポスト
に当てて決めた。
79分、アンドラジーニャの縦パスから森下のセンタリングを
山口がトラップからシュートを打つが川口が止めた。
82分、俊輔のループはさすがに不発だったが魅せた。
83分、川口が間接FKをとられる。、ビタウが流して
アンドラジーニャがやっと決めた。
86分、アンドラジーニャのセンタリングを森下がヘディングシュート
するがライン上で小村がクリア、どこまでも入らないガンバ。
89分、三浦を外池に交代した。
ロスタイムにはエジミウソンを原田に交代した。
タイムアップ、ガンバは9人のチーム相手にもまずいサッカー。
どうにもこうにも悲惨な一日だった。
逆に横浜は退場者二人とユが出れない。暫定一位になったが
次の試合は大事になるだろう。
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