・FC東京 2−1 川崎フロンターレ
FC東京
9ツゥット 15神野
24小林成 14佐藤
16小池
7浅利
8藤山 26小峯 3サンドロ 2内藤
20土肥
川崎F
浦田
アルバレンガ
久野 今野 森川
ペドリーニョ 鬼木
奥野 中西 西沢
菊池
監督を交代したフロンターレはやっと中西がスタメンで登場
してきたが、FWが寒い。浦田のワントップ気味で、しかもその浦田が
ポストになれず、前半のほとんどの時間を押し込まれていた。
2分、久野が中にミスパス、ツゥットが持ち込みシュートを
打つが右に外れた。
8分、右前のスペースへのボールをなんとか内藤が残して
佐藤へ、これを直接センタリング、神野のシュートは枠を
おしくもはずれる。
10分、ツゥットのミドルシュートは菊池がキャッチ。
13分、30m直接FKをツゥットが打つ。キーパーファンブル
するがなんとかセーブ。
20分、ペナルティアークの中から佐藤の直接FKは菊池
が右に飛びパンチングでぎりぎりクリアする。
35分、佐藤が左に持ち込みシュートを決めたかと思ったが
奥野の足にあたりかろうじてクリアした。
とにかくかき回すツゥット、楽しげな東京に対し、フロンターレ
は、アルバレンガが一体何を考えてプレイを選択しているかが
敵にもわからないが味方にも全くわからないのでつらい。
右サイドの森川もセンターバックが本職なので、長橋のように
攻めにからんでこない。前半東京の危ないシーンは全くなかった。
後半にも全く同じメンバのフロンターレ。
52分、アルバレンガから浦田へのパス、浦田はシュートを
打つが右にはずれる。
53分ペドリーニョがミドルシュート、キーパーがパンチングクリア。
この時間帯フロンターレが攻めたが、
55分、逆襲速攻、神野が右で貯めて中へパス、フリーの小林が
持ち込んでキーパーをかわしてシュートを決めた。
ここでやっと選手交代をするフロンターレ。完全に後手を踏んでいる。
60分、鬼木と今野を池田、森山に代えた。
64分、東京は小池を喜名に交代する。
69分、やっと何を考えているかわからないアルバレンガを伊藤彰に
交代した。
73分、佐藤が右に流し内藤が、ゴールラインから折り返し
ファーのツゥットがフリーでヘディングのゴールを決めた。
攻められている回数からすると、1点で収まっていたが不思議だったので
しょうがないというあきらめの気持ちだった。
この時間帯ぐらいにはたまにフロンターレも攻めるが、どうしても
シュートを打ってくれない。あきらめの気持ちでいると
77分、池田が適当に打ったシュートがキーパーの頭上を越え、左隅に
はいってしまった。
これだからサッカーはわからない。
83分、神野を戸田に交代した。
この時間帯からは、やっと積極的になるフロンターレ、
89分、浦田がやっとここで打って欲しいというタイミングで打った
シュートはキーパーがセーブした。
ロスタイムにはツゥットが山尾に交代。ロスタイムの攻防ではフロンターレ
が押したがそのままタイムアップ。
東京も後半途中からはもろかったがしかし、フロンターレの采配は常に
後手を踏んでいる感じだった。とにかく実質ワントップはやめてもらい
たいし、今のところアルバレンガは使っても意味がないからやめて
もらいたい。右サイドは長橋を使うべき、鬼木をトップ下でボランチを
ペドと森川で組ませるとすれば、もう少し代わるはずだと思う。
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