・鹿島アントラーズ 0−1 ガンバ大阪
鹿島
柳沢 ベベト
ビスマルク
小笠原
中田 本田
相馬 秋田 ファビアーノ 名良橋
高桑
G大阪
小島 アンドラジーニャ
二川 森下
稲本 ビタウ
平岡 宮本 ダンブリー 木場
都筑
開始一分のプレイが今日唯一のゴールとなった。稲本が
本田からボールを奪い、ドリブルで秋田をかわしながら
アンドラジーニャにパス、これをシュートするアンドラジーニャ
高桑ははじくがこぼれ球を小島が押し込んだ。
油断していると思われてもしょうがないようなプレイで
はじまる。
鹿島は序々に押し返すがいかんせん、シュートまで行かない。
決して”悪い”と言う感じではないのだがはがゆさが残る。
やっとシュートまで行く場面、24分にベベトがためらいながら
シュートまで行き、こぼれ球を柳沢がペナルティエリアでドリブル
したところを倒されてPK。
これをビスマルクが左に蹴るがなんと都筑にパンチングでとめられた。
ガンバはこれまで見たような背伸びしたプレッシングサッカーでは
なくある程度鹿島に攻めさせて、要所を押さえる感じだった。
今日は、稲本の出来が良く、また、普段は攻撃に目立つ二川の献身的
な守備が陰で光った。
ハーフタイムになったところで、平瀬コールが起こる。問題の人ベベトは
久しぶりの出場で、前より動きはよかったが、どうにもここぞと言うときの
反転力がなくやはり限界を感じさせた。
しかし問題はやはり、ここぞというタイミングでシュートを打たない事。
柳沢に問題があるし、小笠原が調子悪かったので本当にフィニッシュで
追われなかった。中田が調子よく、中盤でボール奪取していただけに
本当にじりじりした。
後半、50分には二回目の決定的チャンス、ビスマルクが右から持ちこみ
センタリングをベベトが頭で合わせたがこれがまたはずれてしまった。
65分、ベベトを平瀬に交代。平瀬もこの後凡ミスが何度かあった。
69分には、今日ブレーキの小笠原を本山に交代した。
本山は、今日の鹿島になかった打って欲しいときに打つという当たり前
の事をしてくれた。ちゃんと枠に言ってたし。
(入りそうな感じはなかったけど)
78分、守備に貢献した二川がへばりかけ、新井場に交代した。
82分には、試合中に自信なさげな雰囲気になる柳沢を増田に交代した。
83分、森下を松波に交代。
88分、アンドラジーニャを吉原宏太に交代。
試合終了で、ホームでは本当に強かった鹿島のホーム連敗で、
哀しいブーイングがおこった。
川崎市民には、鹿島まで行って負けると本当に帰りがつらい。
本山あまり好きじゃないけど、鹿島のFWは今日の本山のシュート
のタイミングをビデオで何回でも見返すべき。
そして、今のような崩し方をするなら長谷川の復帰が望まれる。
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