・日本 2−2(PK2−4) フランス(モロッコ)


日本

    29西澤 12森島
23中村   7中田
   10名波 21稲本 8伊東
   2大岩 3松田 4森岡
      16楢崎

フランス

      20トレセゲ
11ピレス 10ジダン 13ビルトール
   17プティ 7デシャン
3リザラズ 8デサイ 5ブラン 15テュラム
      16バルテス

 序盤、フランスは様子見でボールを回す。日本は、マイボールに
なったときは枚数をかけて攻めようとする。94年のときのように
やられ続けているという感じではないが、フランスボールになった
時には全員引いて守る感じだ。

 フランスはこの守備にてこずり、パスを回してつりだすが、
決定的チャンスにはならない。コーナーキックを中で大きなブラン
やデサイが合わせようとするシーン以外は、落ち着いて見ることが出来た。
決定的チャンスは先に日本に来た。
28分、西澤のセンタリングがいい加減だが、ちょうどいいところに
   上がりヒデのヘディングは惜しくもバーの上に越えていった。

33分、稲本のチップ気味の縦パスから森島がバルテスと一対一になり
シュートはバルテスが一度はじくがもう一度シュートで決めた!!!!
36分にも、西澤がシュートを打つシーン。

38分、ビルトールが攻め込みトレセゲにボールを出す。トレセゲの
ヒールシュートはお笑い。^^;;

ビルトール、ピレス、デシャンをデユガリー、ジョルカエフ、ビエラを
入れてくる。

 後半開始早々にも西澤が中村からのセンタリングをジャストミートした。
フランスは、左サイドのデュガリーが攻め込むがセンタリングの精度が
悪い。動かなかった試合はしかし、フラット3の泣き所をやられた。
60分、プティの縦パスをジダンが受けて、楢崎の上を越して抜き、シュート、
ゴールを決めた。
65分、俊輔を三浦敦に代える。
68分、左サイドでドリブルで戻りながら三浦がファーへセンタリング、
西澤がノートラップでボレーシュートを突き刺した。
73分、ジダンの縦パスを受けたアネルカへ、ディフェンスがオフサイド
と思ったのか足を止めたが、アネルカが折り返しジョルカエフが中で
ゴールを決めた。
ノーガード状態の両チーム、78分には、ゴールラインからの
三浦の折り返し、西澤のヘディングはライン上でフランスがクリア
した。
80分には名波のキーパーの上を狙うミドルシュート、惜しくも
バルテスにはじかれた。
89分には決定的ピンチだが楢崎が前に出て、アネルカのクリーン
シュートをはばんだ。
柳沢が西澤に交代して入る。
ロスタイム、アンリが登場。
中田のチップキックはバルテスが止めた。

試合はPKに入る。
日本   中田    ○ 三浦  ○ 稲本 × 名波×
フランス ジョルカエフ○ アネルカ○ アンリ○ レブーフ○
ポストとバーにあてて、結局大漁を逃したが、試合全般においては
久しぶりに存在感を見せてくれた。セレッソ2トップと三浦あつの
左、良かったんじゃないか。

失点はフラット3、難しい。

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