川崎F 0−1 福岡

AVS:バデア(55')

川崎F

  鈴木 我那覇
 伊藤彰   鬼木
久野 原田
中谷 奥野 西沢 長橋
     浦上

福岡

   9モントージャ
 24久永     11バデア
   7野田  8石丸
5三浦    6篠田
 4小島光 26前田浩 12藤崎
   30小島伸

練習時間が終了していますと場内アナウンスがあるのに練習を続ける
アビスパはボールボーイが出てきてもまだ練習を続けた。
いったいなんなんだ。^^;; 

 立ち上がり、福岡の浅いDF(実質三浦もあがりスリーバック)に
対し、オフサイドを何度も取られるフロンターレ。
しかしチャンスはフロンターレの方に先に来た。
11分、自陣FKをすばやく再開し、トップの我那覇は相手DF5人
に対し、ドリブルでキープしながら右のスペースへ出す。鬼木が
センタリングファーの鈴木がおりかえして、中で我那覇のシュートはおしくも
クリアされた。
14分にはアビスパゴール正面25m、前田の直接FKはゴール左へ飛ぶ
    が浦上がパンチングで防いだ。

この時間帯ぐらいから浅いディフェンスに対し2列目から走り抜ける
ことで、フロンターレの方が攻めの形が出来、シュートまで持ち込む
シーンが目だった。
20分、左から彰が持ち込みぐらんだーで中へ、鈴木の反転シュートは
    キーパーがキャッチした。
25分、彰がゴール正面で切り返してDFを放し、シュートは枠の上に。
26分にも彰がキーパーと一対一になりかけるが小島の飛び出しが
    はやく、なんとか耐えた。
30分には左からの高いセンタリングを右で我那覇が受けてシュート、
    しかし枠の上に飛んでしまった。

32分、左からのセンタリングを福岡の石丸がひさしぶりのシュートは
正面。福岡は、石丸、久永あたりが安易にボールを取られ過ぎるのと
一対一も基本的にフロンターレが勝っている。
そして、最終ラインの前田は怪しかった。^^;;

38分、伊藤彰がDFの裏でボールを受けるが、DFにおいつかれる。
キープしておとしたところを我那覇がシュート、小島がパンチングで
はじき出す。

前半が終わったところではフロンターレが優勢という感じ。特に中盤は完全
に押さえているが、いかんせん、今日はそれでも大活躍の我那覇や鈴木の
シュートが枠をとらえないので、じりじりした。

49分、左から縦に出されたボールを我那覇がシュート、枠の左にはずす。

先に点を取ったのは福岡だった。エアポケットのように、フロンターレの
攻撃が止まったように感じた55分、モントージャが右サイド持ち込み
マイナスのセンタリングをバデアが合わしてゴールを決めた。
60分野田のシュートは左ポストにあたるが決まらなかった。
ここからフロンターレは選手交代に入る。
62分伊藤彰を向島に交代する。
67分、鈴木を浦田に交代するが特に何も状況は変わらなかった。

68分、ディフェンスのクリアミスがバデアの前に。直接狙ったがキーパー
がはじいた。
75分、中谷を大石に交代する。
83分、バデアを42服部に交代する。服部は短い時間ながらおわらいも含めて
    存在感を示した。
#リスタートの位置と違うところからはじめようとしたフロンターレに対し
#服部はボールをリスタートの位置まで戻したらイエローをもらっていた。^^;;

残り3分ぐらいから怒濤の攻撃のフロンターレ、浦田、我那覇と4本ぐらい、
枠にいくシュートが飛ぶが福岡ディフェンスが最後まで集中を切らさず、
結局、試合全体ではフロンターレは悪くなかったが、大事な福岡との対決
を落としてしまった。

はっきり言って今日の福岡は相当弱く、試合自体レベルが低かった。
ブラジル人二人を取ったようだが、攻撃力が増すとはなかなかおもえない。
来年度J2が現実感を帯びてきた。

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