日本 4−1 サウジアラビア

日本:柳沢(26分)、高原(38分)、名波(54分)、小野(89分) サウジ:オウンゴール(89分)

日本

   29高原 13柳沢
   10名波  12森島
14中村       24モグラ界のケインコスギ
     17稲本 
 6服部  3松田  4森岡
     1川口

サウジアラビア

       19パラータ  9アルジャバー
          18テミヤト
29メシャル  6ガムディ  8ハルサウィ    2ジャハニ
    3アルハラウィ 5オマル 4ズブロマウィ
          1アルデアイエ

 序盤からほとんどボールキープする日本。と言うか、サウジは相手に
持たせている感じだった。日本は柳沢がシュートを打つシーンがあったが、
攻めきれない感じだった。逆に、中盤でボールをとられ、アルジャバーに
持ちこまれるシーンがあった。

得点シーンは26分、俊輔の左からのクロスをファーの森島がヘディングで
折り返し、柳沢が怪しくももトラップミスシュートでゴールを決めた。^^;;
ここからサウジは積極的に攻めはじめる。何度となくジャバーが持ち
こんでくる。

ここを耐えた日本は、攻め込んでるところで、38分名波が右足で左足の後ろを
スルーパスで高原に通し、高原は左ニアに豪快に蹴り込んだ。
 服部、松田、森岡のディフェンスも、油断しなければ安定している。
攻めていて、落とした時のボールの精度が悪く、相手に取られた時
以外は安定していた。

後半も安定している日本は54分、左に出たボールをゴールライン際で柳沢
が折り返し、名波が中央できれいに合わせて3点目を取った。
62分サウジは2ジャハニ→12アーメドドサリ、
   18テミヤト→28アブドラドサリと二人交代し、3トップにしてきた。
直後にアブドラドサリが強引な突破からシュートまで行った。
67分、高原を西澤に交代する。
74分にはコーナーキックからゴールを取られたかと思ったがなんとか
耐えた。
79分、12森島を30小野に、13柳沢を11三浦に交代する。
82分、9アルジャバーを17シャハラニに交代する。
この後も多彩な攻めをする日本に対し、意気消沈のサウジ、とにかく
中盤の日本の厚み、一対一の強さは少なくとも相手を圧倒していた。
89分、ハーフラインから飛び出しスルーパスを受けた小野が独走、
大昔、福田の人生を代えてしまったアルデアイエをあざ笑うかのような
軽いフェイントでゴールを落ち着いて決めた。
ロスタイムに森岡のお笑いバックヘッドオウンゴールのおまけがあったが、
問題なく初戦を取った。
決勝トーナメントもほぼ手中に納めた。

観戦記目次へ
ホームに戻る