鹿島アントラーズ 2−0 川崎フロンターレ
ANT:中田(31') ビスマルク(64':PK)
鹿島
鈴木 平瀬
ビスマルク
中田 熊谷
相馬 本田 名良橋
ファビアーノ 秋田
曽ヶ端
川崎F
ルイス 我那覇
リカルジーニョ
久野 鬼木 塩川
原田
ダニエル 奥野 西澤
浦上
立ち上がりから、両チームのファールになるタックルが目立つ。
試合がブツブツ切れて、安定しなかったが次第に鹿島の優勢
が目立つようになる。フロンターレは唯一リカルジーニョの
勝手な突破だけが攻め口となっていた。
鹿島はフォワードが左に流れた時に熊谷が右のスペースに
抜け、そこをビスマルクが狙うパターンを何度も繰り返して
いた。
得点シーンは、31分右40度からのビスマルクの直接FKのクリア
のこぼれ球を中田が豪快に左足で蹴り込んだ。
鹿島が先制点を上げても攻め込めないフロンターレ、そのまま前半終了。
後半も、立ち上がりこそフロンターレが多少攻めたがこれを耐えると、
63分、縦パスを受けた平瀬がペナルティエリアで倒されてPK。
これをビスマルクが落ち着いて、左隅に決めて2点目。
この後、めまぐるしく両チーム選手交代。
65分、我那覇→伊藤彰 66分、ルイス→森山 78分、久野→森川
71分、平瀬→柳沢 84分、鈴木→羽田 ロスタイム 熊谷→長谷川
順当に鹿島が勝利。決勝戦にはいささか物足りなかったが、フロンターレ
も、下位チームであればいい勝負をしそうな予感がした。
リーグ戦の再開が待ち遠しい。
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