鹿島アントラーズ 0−0 柏レイソル
鹿島
鈴木 柳沢
ビスマルク 小笠原
中田 熊谷
相馬 ファビアーノ 秋田 名良橋
高桑
柏
北嶋 黄
大野
平山 渡辺光
明神 萩村
薩川 洪 渡辺毅
南
結婚式が明治記念館であり、3時30分近くに終わって、急いで競技場へ。
競技場につくなり見たのは、コーナーキックから萩村のヘディングシュート
がバーをたたいたシーンだった。
試合は一進一退の好ゲーム。鹿島は鈴木が下がり気味、名良橋も基本的に
守備専念で、北嶋、黄を秋田、ファビが抑えた。
後半になっても、どちらが攻めていると言う感じではなかった。
どちらも質の高いボール回しから崩しにかかるがDFラインにはじかれる
事を繰り返した。
74分、 渡辺毅を砂川に代え、萩村を下げ、前の枚数を増やした。
この時間帯ぐらいから、鹿島はなかなかボールキープが出来なくなる。
柳沢がまた悪い癖で、攻め込まれていて跳ね返したボールが来たときに
キープせずに軽くはたいてしまい、また攻められるシーンがあった。
82分、柳沢を本山に交代した。
90分で試合が決まらず延長に突入した。
延長は消耗戦、本山のドリブルもホンミョンボをはじめとして、止められる
シーンが目立った。ずっといいプレイをしていた中田が足がつる。
延長後半、114分ぐらいから、まだだいぶ時間があるが、時間つぶしで
ショートコーナーをしてはボールキープ。柏は、そのあと攻め込んだシーン
は2回、それを跳ね返すたびにまたボールキープ。116分には小笠原を
本田に代えるという徹底ぶりだった。
120分たって、DF力の強い両チームは互いにゴールを揺らすこと
なかったが、鹿島アントラーズが優勝を決めた。
今年のチーム、MVPは中田、次に熊谷。
そして、フロンターレに育ててもらった鈴木が大きかった。
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