鹿島アントラーズ 3−0 横浜Fマリノス
鹿島
鈴木 柳沢
ビスマルク 小笠原
中田 熊谷
相馬 ファビアーノ 秋田 名良橋
高桑
横浜
エジミウソン 柳
中村
遠藤 木島
三浦 上野
波戸 松田 小村
川口
どうせ、ほとんど点が入らないだろうけどロスタイムに入る前に
2点以上差がついていたら試合が終わる前に外に出ようと言って
いた。(なぜなら夏海がいるから。^^;;)
さて、開始早々、鹿島DFのミスが目立った。特に秋田は、
セットプレイで直接相手FWにパスを渡す、体というミスも犯す。
この時間帯にあっさりと横浜に点が入っていたらまったく違う
展開になっていただろう。
試合が動いたのは24分、俊輔が右サイドをドリブルしながら無造作に
中に入れたボールを鈴木がカットし、前線の柳沢とワンツー、左から
ニアサイドを豪快に蹴り込んで先制した。
動揺する横浜は、ドリブルで持ち上がる木島が目立ちはするが
フィニッシュまで持ち込まず中途半端。中盤のディフェンスが
ルーズになり、鹿島優勢となる。
木島は、右サイドで削られて36分に永山に交代した。
39分、ビスマルク右FKからクリアされたボールを秋田が左サイドから
二列目から上がる名良橋にパス、名良橋がワントラップから蹴り込み
2点目を取ってしまう。
44分、この試合を早々と決めるゴール。左サイドをドリブルする中田が、
中に入れたボールがそのままゴールへ、川口はパンチングでは
なくキャッチに行き失敗、そのままゴールに入ってしまった。
62分、三浦を城に交代、70分にはエジミウソンを外池に交代する。
横浜の攻めに対して、鹿島のDFがしっかり守る。高桑のセービング
も安定していた。
80分をすぎると、3点差にも関わらず、守りに入る鹿島。82分
鈴木を羽田に交代。競技場をあとにしようとするところで、
89分、相馬を本田に交代しようとしていた。勝利を確信して、スタジアム
の外を歩いていると、柳沢を本山に交代とのアナウンス。
まだやっているよトニーニョセレーゾは。^^;;。
他のチームに比べると鹿島は、相手のミスを許さないところが強みだった。
試合を通じて、やはり鹿島の前線、中盤を含めた守備の寄せの速さ
が目立った。年間を通じた安定感という意味では熊谷、そして、一番
光ったのは中田だった。
殊勲者は今日も点を取った鈴木、鹿島優勝のキーマンだった。
鈴木のおかげで、平瀬、柳沢を含めたFWの争いは熾烈になるだろう。
21世紀に向けて、オフェンスも魅せてくれるチームになって欲しい。
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