鹿島アントラーズ 2−1 サンフレッチェ広島
鹿島:鈴木(46分) 小笠原(73分) 広島:トゥーリオ(16分)
鹿島
鈴木 柳沢
ビスマルク 小笠原
中田 本田
中村祥 羽田 秋田 名良橋
高桑
広島
高橋 久保
藤本
森崎
森保
桑原
服部 ポポビッチ 上村 沢田
下田
序盤15分間、広島のDFをおもしろいように崩す鹿島。
しかし、再三のチャンスがあるにも関わらずFW陣のシュート
は枠をまったくとらえなかった。
15分、ポポビッチを急にトゥーリオに代える広島。
この一分後、左からのFKが中途半端な鹿島のDFの間に落ちて、
ポストに当たる、こぼれ球をこのトゥーリオが押し込み広島
が先制した。
この後、鹿島の攻撃は停滞するが、しかし広島の攻撃は単発
だった。
後半46分、コーナーキックのクリアのこぼれ球を左から右足で
問題児中村がセンタリング、これを鈴木が中でヘディングで併せて
ゴールを決め、同点とした。このプレイの後、アシストの中村に
群がる鹿島。まるではぐれメタルを倒して、レベルが一挙に5ぐらい
あがったような光景。この後、中村は前半が嘘のように積極的に
前にポジションを取るようになり、縦のスペースに飛び出していった。
#このプレイなくこの試合を終えていたら、たぶん当分試合には
#でれなくなっていたのではないだろうか。
65分、柳沢に代えて本山を投入。広島は同じ時間に藤本→大木、
森保→川島の交代をした。
本山の投入で、鹿島の攻撃がおもしろいように相手ゴールまで行く
ようになる。本山はスルーパスにドリブルにおもしろいように持ち味
を出した。
仕上げは小笠原、相手ボールをとり、ペナルティエリア外側でフェイント
からフォークボールのようなシュートをたたき込んだ。
柳沢が前半に簡単に点を取っていたら4−0ぐらいになってたかもしれない。
そのぐらい広島は弱く、降格争いに顔を出しそうである。
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