東京ヴェルディ1969 1−2 JEF市原

東京V:武田(82分) 市原:チェ(12分) 林(89分)

東京ヴェルディ1969
     平本  小倉
  三浦   永井   北沢
      山田
 広長      西田(ちょっといい加減^^;;)
    林 中沢
    本並

市原
    チェ 大柴
村井    ムイチン  中西
   武藤 長谷部
 吉田 ミリノビッチ 茶野
櫛野

 JEFは本当に強かった。90分間、ディフェンスラインを
高く引いて、外から中から攻め込んでくる。ヴェルディは防戦
一方。中盤でのチェイシングがすごい。特にJEFの右から
は中西、長谷部あたりのワンサイドをカットしての寄せが厳しく
全く自由にできない。ヴェルディは最終ラインからパスの出し
どころがなく適当に蹴っては拾われて攻められると言う状態
だった。特に、平本、小倉がどちらも動きださないのでつらい。
12分、市原は、前方でボールを受けたチェがうまく、相手と
の間合いを取りシュートを左隅に決めた。

 楽勝ムードのJEFだが追加点がとれない。しかし、ヴェルディ
の攻めも本当にひどかった。なぜすぐにメンバを代えなかったの
だろう。ヴェルディはしかも53分、三浦が二枚目の警告で
退場。(このシーンを見てなかった。)
やっとヴェルディが動いたのが69分、永井と小倉を石塚と飯尾
に代える。これでやっとヴェルディがたまに攻撃を見せ始める。
77分、市原はチェを林に交代。ヴェルディは広長を武田に交代。
武田は前に見た鹿島戦もそうだがすごく体が切れている。
攻めの形が出来るのは武田がらみ。そして、83分、武田はセット
プレイからヘディングで同点ゴールを決めた。
これだけ力の差が見えていながら同点に追いつくところがサッカーだが
しかし、試合を決めたのはJEFだった。ロスタイム、左サイドから
崩して、きれいに林が合わせた。

90分、本当に楽しいJEF。大柴には、志高くやってもらって欲しい。



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