鹿島 4−0 京都


    マジーニョ  黒崎
   ビスマルク        増田
         ジョルジ
      本田
 相馬  奥野 秋田 名良橋 
      洋平

 開始5分もたたない時、右から流れたボールを黒崎が珍しく ふんばりながら左横のビスマルクへ。 ビスマルクが左前のマジーニョにナイスパス、 マジーニョが落ち着いて決める。またマジーニョ^^;;
そして、早めに一点を取った事もあり、前半から鹿島が優位に試合を 進める。
増田が、柳沢ばりのクラッシュを相手DFと交わすが、主審がラッキーな 事にファールをとらず。こぼれ球を呆然とする森下を後目にビスマルクが 決める。ずるいが2点目だ。
3点目は、左前で増田が突破をしかけ、失敗したこぼれをビスマルクがファー のマジーニョへロビング、マジーニョが折り返し、秋田がゴールを決める。
この後も前半は次々にチャンスをつかむが、決定的チャンスを若干はずす。

・増田が青春していた。いやー、珍しくねちっこくいってた。なんか燃える事 でもあったんだろうか。
・ビスマルクは非常によかった。京都DFが自由にさしてくれることもあり、 生き生き。
・サンガDFひどい。森下がかわいそう。反対にオフェンスでは左サイドの 佐藤がよかった。また20番のエジミウソンは非常にうまかった。友達 がいればもっと生きるのに。ラモスは相変わらず、いやらしいところに パス回しするが、スピードがその時遅くなるので、鹿島DFとしてはやり やすかったのではないか。

 後半、しかし、攻め疲れた鹿島は次第に京都の反撃を浴びる。しかし、京都 シュートまでなかなかいかない。空白の時間が流れる。
黒崎に代えて長谷川、ガソリンの切れた増田に 代えて柳沢を入れるが、流れは変わらない。特に柳沢は体がフィットしてない 感じだった。
このまま、試合が終わるのではと思った35分過ぎ、ビスマルクがつきささる ゴールを右すみに決めた。

・京都のようにラモスを必ず通すようでは、鹿島DFが整いなかなか苦しいだろう。 ・鹿島はしかし、今日のような試合をもう少し、点をとれるようにしないと。

最後に4ー0で惨敗した選手が近づいたとき、ブーイングでも起こるかと 思ったが、暖かい拍手で見守った京都サポーターに心を奪われた。

観戦記目次へ
ホームに戻る