鹿島アントラーズ 3−1 東京ガス


鹿島
   柳沢 マジーニョ
       増田 
  ビスマルク
       ジョルジ
      本田 
相馬 奥野 秋田 名良橋
    洋平

 前半から鹿島はマイペース。圧倒的な中盤の支配力
で優位に進める。ほとんど相手陣で攻撃。8分、
ジョルジが早くもファインゴールを決める。
 東京ガスは自陣で2、3人に囲まれボールを奪われる。
21分にはやはりコーナーキックをファーでキーパー
がかぶりぎみでこぼれだまをビスマルクが容赦なく
ゴールを突き刺した。この後も前半はいつも攻め続ける
鹿島に東京ガスはなすすべがなかった。

・名良橋は、シュートしか頭の中にイメージがないようだ。
・柳沢、いかにも私はまだ若くて勉強中ですという感じ。
 余裕もってやってくれればもっといいプレイが出来るはず。
 どのプレイも急ぎすぎで縦を急ぎすぎ。

後半にはいり、50分すぎるころから鹿島に油断が出始め
東京ガスが深いところまでボールを持ち込みシュートまで
行くようになる。原因は前からのチェックが甘くなり出し
たのと中盤が前に攻めすぎて、バランスを悪くしているか
らで相手を甘く見ているから。

63分、エドウィンからのボールをボレーで岡元が決め
1点差に追いつく。沸き返る国立。1点差でかさに掛か
って攻めようとする東京ガスだがスタジアムが沸くほど
には鹿島は冷静さを無くさなかった。フォアチェックが
強くなり、相手DFの連携ミスを誘い、
86分マジーニョがキーパーとDFの間でボールを奪い
キーパーを交わしてゴールを決めた。
頑張った東京ガスと鹿島の強さ・オフェンスのつまらな
さが際立った試合だった。

・増田、なぜもっとまわりを使わないのか。
 もったいない。
・今日はジョルジ、本田の中盤のDFで勝った。

しかし、中盤の支配力のみで押すだけでは、 フリューゲルズに苦戦しそうである。
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