ヴェルディ川崎 1−0 ジュビロ磐田

川崎:菊池新、菊池利、柱谷、モアシール、エンリケ、中村忠
   前園、北澤、カズ、エウレル、高木
磐田:中山、アレサンドロ、藤田、名波、奥、山西、服部、
   田中誠、アジウソン、今野、尾崎

 前半は、磐田ペースだった。ヴェルディは、基本的にパスを出した選手
が死に体になり、前にボールが進むにつれて、単独になる。エウレルの個
人技でしかシュートまでいけない。カズ、高木と前園はまったく合わず、
壁パスでの突破もできない。中盤のモアシールがジュビロの中盤をつかまえ
ない。
 しかし、磐田は、パス回しのなかから出来る右サイドの問題児、今野に
いい形でボールがわたるのだが、私が覚えているだけで6回、フリーでの
センタリングを全く違うところにとばしていた。波に乗りきれない。
前半30分すぎに奥が急に鈴木秀に代わった。中盤の底で意識的にワンタッチで
回していた選手がいなくなった事で試合が膠着しはじめる。

ハーフタイムV6が踊り狂う!!!It's show timeだ!!
なんかコギャルがぽんぽんもってうれしそうだ。
輪になっておどろ!!ランララランララーーーー!!!なんだか楽しいぞ!
V6は1万人そこそこだった観客を2万7千人まで引き上げた。

後半になって試合は膠着しはじめる。その膠着状態を破ったのはカズの
右コーナーキックを大神がボールをとろうとして、はじきオウンゴール
(カズの得点になった。なんでや。)だった。
 ジュビロは、攻めを厚くするために服部に代えて高原を入れるが、シュートま
でいかない。決定的場面もなく試合はタイムアップした。

・両チームともシュートコースが空いていても打つタイミングが遅れるところ
 が目立った。
・奥はなにかあったのだろうか?
(交代前にひどいミスパスがあったが、あれが原因?それともケガ?)
・結局、1試合を通じて一番目立っていたのは北澤だった。;_;
そしてこの試合で一番盛り上がったのはハーフタイムだった。まぁいいか。

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