中山 柳沢
北澤
名波 中田
山口
相馬 市川
井原 秋田
川口
韓国
ファンソンホン、チェヨンス、ソジョンオン、イサンユン
ハソクジュ、キムドクン、チェソンヨン、ホンミョンボ、
キムテヨン、イサンホン、キムビョンジ
柳沢と市川を使ってきた日本。対する韓国はファンソンホン、ソジョンオン
を使いベストメンバーである。
開始一分こぼれ球を川口とソジョンオンがいきなり競り合う形となる。
そのすぐ後、カウンターから市川が中田へパス、シュートは左にはずれる。
以降10分すぎまで両チームの気迫が伝わる猛攻が続く。
日本は右の市川が何度か中田が欲しいタイミングで前に出ていくいい形となる。
10分過ぎから試合は落ち着きはじめる。じょじょに、日本での韓国と違い
得意の左サイドを枚数をかけて崩す。
そんな中、ペナルティエリアに止まったボールをクリアする際に腰を痛める。
しばらくそのままプレイを続ける事からDFがずれはじめる。
26分井原に代えて小村を投入。
30分、柳沢からボールを奪ったホンミョンボからスルーパスがチェヨンスへ。
シュートは左ポストが救うが、クリアをソジョンオンが拾いシュート。また
はずれる。
31分中田の左からのセンタリング柳沢が逆サイド頭で落とし、中山のシュート
は緩かったがいい形を作る。
35分ソジョンオンが抜け出す。川口と一対一になるが雨でボールが止まり、
川口がボールを押さえる。
37分、逆に中山が左を抜け出すがシュートを打たず落としたボールも
北澤につながらない。
40分キムドフンの右からのセンタリングをイ・サンユンがヘディングシュート、
右ポストをたたきゴールに入る。韓国に先制される。
・いい感じで攻めている時にフィニッシュまでいけない、中盤のミスパスで
ボールをとられるからDFが押し上げきれない。
・小村と秋田ではDFラインをうまく形成できない。不安定。
・ホンミョンボが過去の最近の韓国戦とは違い本来のリベロとして
上がってきた。すばらしい。
後半
たぶん最初からユサンチョルがキムドクンに代わり入る。
46分 ソジョンオンの縦突破を秋田が足払い。
48分、相馬のふわふわクロスを中山がヘディングの後浮き玉での
折り返し、山口のシュートは枠を大きく外れる。
50分には中田がイラン戦の最後のように左に流れながら左足のシュート、
こぼれ球は柳沢の前でクリアされる。
53分 中田のシュートをはじく、こぼれ球を柳沢が空振り。
54分、 川口が韓国の速攻、チェヨンスのシュートをクリア。
ナイスキーパー。逆襲から中山のシュートは惜しくも外れる。
55分、には細かいつなぎからフィニッシュまで持ち込む。
56分にはイサンホンからイミンソンへ。
59分 ソジョンオンが右ペナルティエリア外あたりでボールをもらう。
振り向きざまシュートは川口がセーブ。
60分山口のミドル、キーパーのこぼれ球はホンミョンボがクリア。
(柳沢がホンミョンボの軸足をスライディング)
61分相馬のシュートこぼれ球を柳沢が折り返し、中田のシュートボールを
中山が押し込んだ。オフサイドだと思うのだがゴールが認められ同点に。
後半60分までは日本ペースだった。
64分 柳沢、北澤を小野、岡野に交代。
67分 今度は韓国が、消えているファンソンホンではなくチェヨンスを
キムドフンに代える
73分 小康状態から均衡が破れたのは相馬がいたんで、10人になっている
間だった。怒濤の攻めに対し、ボールを切る事なく試合を続けた結果
こぼれ球を拾われ続け最後はソジョンオンからファンソンホンに出た
ボールを一度は川口がはじくが、ねばってゴールを奪われた。
74分、 相馬が中西に交代した。アマチュアっぽくプレイが緩慢になる。
前目でボールにチャレンジする選手が減り、後は韓国の攻撃を
耐えるだけとなった。
79分には左45度中田がFKをファーの小村へ。小村はDFに体を
押さえられながらもとぅーキックおしくも左にわずかに外れる。
84分にはイサンユンがコジョンスに代わった。
86分には名波が平野に交代。
87分には中田の落としを山口のシュート、右ポストをたたくが外れる。
そのまま試合が終わった。
・3人パッサーを入れるとバランスが悪くなるのは当たり前。小野は
ふわふわパスで、このままではつらい。
・この試合の代償に怪我をした井原と相馬。問題視されながら代わり
を探さなかったつけが出るのではないかと心配である。
・市川に関しては、バランスは悪くないし使い続けるべきだろう。
・岡野を長い時間使うのはダメだという事が判明した。柳沢がこのチャンス
をものに出来なかったのは痛すぎる。なんでいい子になってしまうのか。
FWが前でためを作ったりポストにからまなければつらすぎる。
・今日に関しては、小野を入れるなら名波の代わり、北澤の代わりには森島
ではないかと思った。中盤のバランスを崩した交代からは、何もなくなった。
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