鹿島アントラーズ 1−0 ガンバ大阪

鹿島
 長谷川 柳沢 
ビスマルク 増田
阿部 名良橋
相馬   本田 
   奥野   秋田 
    古川

ガンバ
 小島、広長、森下、平岡、戸倉、稲本、新井場
 斎藤、宮本、実好、岡中

前半3分ビスマルクの長いサイドチェンジから相馬が
実好を振りきりセンタリング、長谷川の頭におしくも
合わなかった。
4分、ビスマルクが右に流したてつづけに長谷川がシュート、
   はずす。
6分、逆にガンバ、平岡がロングシュートを打つ。枠より10cm上。
18分、中盤でパスカットしたガンバは小島が左に流れ
    センタリングするが、カットされる。
20分森下にチャージされたビスマルクが多分怪我で小笠原に交代。
22分、柳沢がポストで耐え、左を上がる小笠原にパス、
小笠原のセンタリングは絶妙だったが惜しくもあわなかった。
24分、柳沢がやはり右サイドで頑張り落とす。中盤を逆まで
つなぎ相馬、しかしセンタリングはあさっての方向にとんでいった。
25分、小笠原の縦パスを増田が横パス、柳沢、名良橋がシュート
    おしくもはずれる。
27分には右FK柳沢のシュートははるか上へ。
33分、名良橋が中央付近で縦にボールを入れみずから上がる。
    増田がヒールでボールを残し走り込んだ名良橋がやっと
    ゴールを決めた。
40分、ボールキープ密集から小笠原がかかんにシュートを狙う
    が惜しくも外れる。

・ガンバはパスが3本通らない。エムボマが出てくるまでとにかく
 耐えるって感じ。特に広長をなぜトップ下で使うのか理解できない。
・新人の小笠原、マーカーがついていなければ好きにやれることが
 わかった。この世代の選手は本当にパスやトラップの基本が上の世代と
 比べて、抜群にうまい。

後半、戸倉に代わり松波、小島に代わりエムボマ投入。攻めに出る。
49分、エムボマがミドルシュート、いつもほどの力はない感じ。
52分、名良橋がシュート、岡中がはじいたボールをファーの
増田がシュートを打つが枠をはずれる。
59分広長が縦に抜け出すが、キーパーと一帯一でシュートを打たず
エムボマに折り返し。鹿島DFが前でカットする。
60分増田が怪我で代わりに内藤投入。内藤はこの後謎の動きを
   繰り返していた。
67分、名良橋から長いボールを長谷川へ。長谷川が小笠原に落とし、
シュート、キーパーがはじいたこぼれだまを長谷川がシュート、
これは枠を大きく外れる。
72分、ロングボールを受けた柳沢がシュートを打つがキーパーに
止められる。
75分、相馬の長いセンタリングを長谷川がヘディングシュー!
キーパーがセービング。
77分広長に代わり、小野投入。
83分、ゴール正面ガンバFK。エムボマは弱気に右に流し、
    カットされる。
85分、エムボマが左サイドでボールを受ける。いきなり
    遠目からシュート、惜しくも枠をはずれる。
89分エムボマまた正面からFK、おもいっきりけるが正面だった。
90分柳沢が抜け出すが外した。
そのままタイムアップ、超のつく凡戦だったがそういう試合を勝つ鹿島は
やはり強いのだろう。

・柳沢の積極性が欠け、相馬はトラップミス、パスミスが多かった。
 本田は調子を上げてきている。
・小笠原は後半は消えていることが多かった。
・阿部は、淡々と仕事をこなしていた。欲を出さなければ下位チーム
 には使えそうだ。
・稲本は今日は見せ場なし。周りがもらえるポジション取りしていない
 事を差し引いても残念だった。
・ガンバで唯一光っていたのは森下だった。黙々とやっていた。
 クルプニ、エムボマがやはり万全でいないと苦しいと思った。

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