横浜マリノス 1−0鹿島アントラーズ

鹿島
 長谷川 柳沢 
 小笠原 増田
阿部
相馬   本田 名良橋
   奥野   秋田 
    古川

横浜マリノス
川口、鈴木、井原、小村、路木、上野、バルディビエソ、
文丈、中村、城、サリナス

前半
12分、上野がボールキープから縦パス、受けた中村俊輔が正面フリーで
シュートを打つが右にはずれる。
21分、小笠原が左コーナー付近から、DFに対しボールをキープ
しながら中に切れ込みシュートを打つが枠を外れる。
24分、俊輔が鹿島DFラインとキーパーの間に浮き玉を入れる。
サリナスの浮かしたシュートはゴールバーに当たる。跳ね返り
をバルディビエソがシュートを打つが鹿島DFにあたった。
27分、先制点はマリノス、バルディビエソの左CK、
マリノスFWと鹿島DF4人がかぶり、鹿島DFの誰かに当たり
コースが変わってゴール(バルディビエソのゴールになった。)
31分、文丈が右サイドを突破、シュートを打つが古川がセーブした。
33分ペナルティエリアで俊輔を後ろから阿部が押し倒す。ひやっと
するがPKにはならなかった。
膠着状態で、ハーフタイムへ。

・シュートを打てるタイミングでシュートを打たない城。シュートまで
 持ち込めない鹿島オフェンス。

後半、両チームは動いた。
49分、横浜、調子の悪くないサリナスから平間へ。
平間はボールを前に持ち込み、鹿島の攻めに対する気持ち
をはずす。
56分、鹿島精彩を欠く柳沢に代えて真中投入。
68分、黙々と試合をやっている阿部に代えて鈴木投入。
これで3トップぽくなり、増田がひかざるおえなくなる。
前線とDFの間が間延びしだしこの後は点がとれる雰囲気にならなかった。
71分、横浜は調子の悪くない中村から守備を固めるため野田へ代えた。
73分、相馬が抜けだし、センタリングを長谷川がシュートを打つが
枠を外れる。
78分にはコーナーキックのこぼれ球を本田がミドルシュート。当然
はいらない。
79分には文丈に代わりゴイコエチェアが入る。
その後特に何事もなく試合が終了。

・鹿島の攻撃でたまに形になるときには小笠原が必ず絡んでいたが、
 基本的にはどの選手にもゴールの意識が薄いのと、マリノスDFに
 完敗というところかシュートに持ち込めなかった。特に、バルディ
 ビエソのディフェンスは光っていた。
・ジョアンカルロスの采配で負けているときやたらと前の選手を入れた
 がるのはよくわからない。バランスがどんどん悪くなるだけ。しかし
 だからといって中盤の控えがおらず、結局ジョルジーニョが戻って
 こないかぎりは今日のような試合が続くのだろう。

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