城 中山
森島
名波
相馬 山口 名良橋
秋田 小村
井原
川口
パラグアイのチラベルトは風格がある。
日本の3−5−2システムはどうか。
前半まずシュートを打ったのはロングクロスを中山が折り返して城。
5分、一本目のパラグアイの左からのCK、フリーでヘディングでアジャラに
ゴールを決められる。その後、パラグアイはゆったりと後ろで回すが、
中にボールを入れたところでは激しく寄せて、マイボールにし、何度も
相手の守備を崩す。
14分、城が縦に上がり右の中山へ、すぐに折り返し森島のシュートは左
にはずれる。
28分、CKを秋田とチラベルトが競り合うがチラベルトがっちりキャッチ。
30分相馬からパスを受けた名波が左サイド抜けだし、センタリング、
森島あと一歩でパラグアイDFにクリアされる。
32分には城がヘディング、惜しくも届かなかった。
その後はシュートまで行かず、押しているが前半はそのままで終わった。
・特に、森島と中山の位置関係が良い。城はどうも控えめ。
・森島は動きが良く、W杯予選の頃と違いボールに絡んでくれる。あとは
思い切って打って欲しい。
・その言葉「打てよ!!」は名波に一番言いたい。
・井原と山口は相当怪しい。パスのスピードが遅いから今にもカットされそう。
秋田と小村はマンツーマンべたつきではなくかなり、マークの受け渡し
をしてるがこれが怪しい。徹底されていなく、見ていて怖い。
汚いファールを繰り返す小村が斉藤に変わった。
後半
53分、井原のロングボールを森島がしっかりトラップし振り向きざま
シュート、チラベルトがパンチングでコーナーに逃れる。
63分、直接FKを名良橋が直接狙うがキーパー正面で難なくセーブ。
65分、ここまで好調の森島と、中山が交代して、ロペス、伊東輝になった。
このあたりから、城は試合から全く消え始める。
72分秋田に代えて平野投入し、4バックにする。
伊東、名波あたりが消極的でシュートまで行かない。
79分、右のコーナー付近でキープする名良橋から伊東、ワンタッチで
折り返し、名波のシュートはDFにあたった。
80分、ロペスが右タッチライン付近からファーへセンタリング、城が
落とし、平野のシュートは枠を大きく越えた。
86分、呂比須がこかされFK。早いリスタートで整わないパラグアイDF
を抜け、相馬がチラベルトの右を狙いゴールを決めた。
ロスタイムにパラグアイのFWが真ん中をドリブルで上がりシュートする
が川口が押さえた。そのまま試合終了した。
・平野はボールから目を離して、ふらふらとポジションをとるので、
平野にボールを出せない。
・中盤は日本が勝っていた。改めて日本の実力が強くなっている事が
わかった。決してパラグアイに劣るところはなかった。
・選手交代に不満が残る。今日の森島を代える手はなかったし、
4バックの時は井原を代えて斉藤と秋田で組ませるチャンスだった。
しかし、今日は練習試合である事を考えると伊東や斉藤を試せた事は
おおきいと思う。
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