鹿島アントラーズ 4−1JEF市原


鹿島

  柳沢  マジーニョ
阿部   増田 
  本田 内藤
相馬 奥野 秋田 名良橋
     高桑 

市原
1下川、2中西、8野々村、4スコルテン、
30ビングリー、5山口、10マスロバル、
9武田、16広山、11江尻、3武藤

前半

 序盤から鹿島が攻勢、10分スコルテンの軽率なプレイから
マジーニョがボールをかっさらい、シュートするが左にはずれた。
11分秋田が左の増田に出し折り返しをファーにつめていた
名良橋が決めた。先制。
13分、左サイドから柳沢がボールを受けフェイントからDF
を抜いてゴールを右に決めた。
25分、本田が怪我で退場。長谷川がはいる。
26分、広山のシュートを高桑がパンチングでクリアした。
本田がいなくなりバランスが少し悪くなり、何度か市原
に攻め込まれるが、危なげなくディフェンス。
38分、時間をかけるが崩せなかった鹿島だが、名良橋
が右に流れた柳沢を利用して中にドリブルでシュート、3点目
が入った。
43分、右CK、阿部のボールを長谷川が頭で合わせ4点目。
ロスタイムには、秋田が右サイドを怒濤のオーバーラップ、
センタリングもかっこよかった。

・JEFはスコルテンのプレイが安易。また、マスロバルは
 90%以上真ん中を狙っているので、そこさえ押さえればいい感じ。
 特に江尻は左サイドに余っていても完全に無視されている。
 江尻は攻守になにもやっていない。ここが致命傷になっている。
 広山は悪くないが武田は鹿島のDFに押さえられチャンスなし。
・鹿島は本田がけがしたところに選手を補充することなくオフェンス
 の枚数を増やしている感じ。

後半、広山に代わり19松下を投入。
53分、真ん中で崩し、左の増田に、増田からマジーニョに
パスを出すがシュートはやはり左にはずれる。
54分、右に流れた増田からファーの長谷川にパス。シュートは
やはり左にはずれる。
相変わらずマイボールは鹿島だが、バランスはJEFの方がいい。
特にスコルテン、野々村をフリーにしているので、大したことなくても
そこからボールがでてくる.
中盤を埋める選手がいない。
66分、柳沢に代わり本山投入。(この交代はよくわからない。)
68分本山がためを作り右の名良橋に。ダイレクトで折り返し、
長谷川の前にいたマジーニョのへなちょこヘディングはポストを
たたいた。
86分久々の攻め連続オーバーラップから相馬がシュートだが
ポストをたたく。
このまま終わるかと思ったが89分、奥野?がエリア内でハンド、
PKをマスロバルに決められ、得失点差をかせげるはずが結局、
前半の貯金を一つ使って終わってしまった。

・後半の中盤をルーズにした状態を修正できなかったのが痛かった。
 本来ならもっと点を取っても良いはず。
・4点差で、選手のポジショニングがとてもルーズだった。また、内藤
 は前後半合わせて10回以上相手選手にパスをしていた。

こんなんで、勝ってていいんでしょうか???

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