横浜フリューゲルズ 3−6 ガンバ大阪


 両チーム合わせて9点入る大味な試合だったが楽しかった。
立ち上がりペースを掴んでいたのはフリューゲルズだった。
フットレ、永井、三浦が楽しそうにボールを回す中でレディアコフ
だけが、そのタイミングに合わず、今一歩。
 そんな中ガンバはカウンターからFWが落としたボールを稲本が
ゴールを決める。フリューゲルズは三浦が直接FKを決めるが、
ガンバは稲本が右サイドからドロブニャクの頭に合わせドロブニャク
がどんぴしゃヘッドでリード。前半にドロブニャクはもう一点とる。
後半もガンバが小島、ドロブニャクのハットトリック、そして稲本
とゴールを重ねた。稲本は相手にPKを与えるご愛敬もあったが大活躍。
山口のループのゴールという笑いもあり最後まで楽しかった。

 この試合の焦点は、フリューゲルズの右サイド対ガンバの左サイド。
最初はフットレや永井を起点にしてうまく攻めていたフリューだが、
序々に稲本を絡めて何度も突破していくうちにフリューゲルズは右で試合
を作れなかった。ガンバは右サイドを捨てて守る事に集中していた。
ドロブニャクはヘディングシュート以外は何もないがそれで3点取って
いるからあれでいいのか。
ダンブリーにはほれた。これはいい選手。ガンバは大事にしてもらいたい。

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