・横浜フリューゲルス 2−3 名古屋グランパス8
横浜F 楢崎 薩川 原田 氏家 遠藤 井上 サンパイオ
フットレ レディアコフ 三浦 山口
名古屋 伊藤 トーレス 大岩 石川 中谷 ウリダ
ストイコビッチ 岡山 平野 望月 福田
雑なフリューゲルスに対して序々におつきあいをする名古屋は
先制点まで奪われてしまう。山口の長い縦パスをうまくトラップした
氏家がそのまま落ち着いてゴールを決めた。しかし、名古屋は、前半
に右からのストイコビッチのセンタリングに合わせた福田がドンぴしゃ
ヘッドで同点ゴールをたたき込んだ。前半の間になぜか遠藤が退場。
(2枚目の黄色だったらしいが、いったいなぜなのかがよくわからな
かった。)
前半は両チームとも基本的なプレイにミスが多かった。ピッチが濡れて
いてやりにくかったのだろうか。
そんな中望月は安定したプレイに終始した。代表に戻ってくる可能性も
あるのではないだろうか。福田は、点をとったプレイ以外はトラップも
大きくパスミスや消極的なプレイが多かった。
フリューゲルスでは、薩川がお下劣大魔王と化していた。常にストイコ
ビッチもももやひざをけりたおしていた。一つ一つのプレイは警告になる
ほどではないのだが、あれだけ続けてやっているのだから出しても
よかったような気がする。
前半はいらいらしていたストイコビッチだが、フリエが一人少ないのもあり
薩川が離れだして安定してきた。名古屋が変わって入った野口が、たぶん
ストイコビッチからのパスをダイレクトでシュートし逆転に成功した。
いいところのないフリエはそのまま終わるかと思ったが75分すぎに
PKを得て三浦が落ち着いて決める。
その直後だった。ストイコビッチの怒りの左からの直線的なセンタリング
にファーで望月が頭で合わせる。一度は楢崎がはじくが足で押し込み
再度つきはなした。
ロスタイム、怒り虫のレディアコフが名古屋DFの腹にパンチをみまい
2枚目の警告で退場して、しらけた笑いの中タイムアップした。
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