・鹿島アントラーズ ２−１ 横浜マリノス
鹿島
長谷川 マジーニョ
阿部 ビスマルク
内藤 ジョルジーニョ
相馬 奥野 室井 名良橋
高桑
横浜Ｍ
川口、神田、井原、小村、野田、遠藤、上野、バルディビエソ
中村、安永、三浦
先日に見た横浜フリューゲルスとヴェルディ川崎の試合を見ていた
後だったからか、今日の試合の前半マジーニョがボールのないところで
つまんないことしてレッドカードになるまでは、レベルの高いいい試合
だった。両チームとも簡単なパスミスがなく、守備陣形がしっかりして
いる中、ボールがないところでもスペースを作るため、駆け引きが盛ん
におこなわれており、楽しかった。
そんな試合が最後まで見れると思っていただけにマジーニョの前半での
レッドカードは残念。
横浜マリノスの両サイド野田、神田に中村俊輔やバルディビエソがからみ
上野が攻撃のテンポを変える攻撃や井原、小村を中心に遠藤も含め
守備もバランスがとれていてよかった。あれで野田のセンタリングのボール
の質がよかったらなあ。
後半の開始からの１０分間にマリノスは勝負をかけてきた。明らかに
攻めに人数をかけてきた。この怒濤の攻撃を耐えた鹿島は、阿部がばて
ばてでしかも攻めに枚数をかけざるおえず、バランスが悪かったが
なんとか耐えていた。
横浜は神田に代えてゴイコエチェアを投入。そして、鹿島はやっと
最初から出るべき柳沢を途中交代で投入。
先制点はマリノス。上野がど真ん中をパスを通し三浦文丈がゴールを決めた。
柳沢と井原や小村の一対一の対決はボールのないところを含め、ルール
にないプレイを含め、見応えがあった。
８０分に阿部に代えて真中を投入した。
鹿島の同点ゴールはゴールエリアで川口がハイボールをキャッチしよう
としているところに柳沢が競り合って、川口がボールをこぼしてしまう。
ビスマルクが押し込んでのものだった。
この後、人数が多いマリノスもさすがに疲れ始める。
鹿島にもチャンスが出てくるが、そこで延長突入。
後半終了間際に１０ぷんしかでていない真中がけがをしたおかげで
本田が久々の出場で延長の間はバランスがよくなった。
試合を決めたのは延長前半終了間際、ビスマルクのコーナーキックを
ジョルジーニョがヘディングで合わせてＶゴールを決めた。
他の上位陣がこけたことから棚ぼたで首位にたった。
マリノスが勝つべきゲームだったがシュート数が少なかったのは、
鹿島のＤＦ陣の健闘もあったが、城がいないのが大きかったのかも
しれない。
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