・浦和レッドダイアモンズ 2−3 鹿島アントラーズ
浦和
土田、岡野、福田、福永、山田、土橋、城定、
広瀬、ベギリスタイン、ザッペッラ、石井
鹿島
長谷川 柳沢
阿部 ビスマルク
本田 内藤
相馬 奥野 秋田 名良橋
高桑
大雨と風の中、見てるものにもつらい試合では、選手のプレイの
うまさの差がはっきりあらわれる。本田とビスマルクはトラップがうまいこと
が改めてわかった。
試合はミス合戦の様相で、特に鹿島では柳沢がボールに絡む回数が
多いがゆえに目立った。鹿島は奥野が高桑とぶつかり怪我で退場。
変わって室井を入れるとともに内藤を下げ、3バックにした。
得点は左からのクロスボールに長谷川が合わせようとしたところ
その前で城定がナイスシュートでオウンゴール。
後半先に点をとったのは鹿島。柳沢がザッペッラとの一対一勝負で
縦に抜けシュート、これを土橋がおしこみオウンゴール(公式得点は柳沢)。
これで勝負ありかと思ったが途中出場の堀が25mのミドルシュート
を決め、一点差。このぐらいから鹿島は中盤がルーズになる。
しかしそれを修正することもなく時間がすぎていった。
岡野が混戦の中押し込み、同点に追いつかれた。
そのまま90分終了。延長に入りすぐけりがついた。コーナーキックを
ドンぴしゃで柳沢が頭で合わし、それまでのミスの多いプレイに
帳尻を合わせた。
観戦記目次へ
ホームに戻る