・横浜Fマリノス 3−3 鹿島アントラーズ
横浜Fマリノス
川口、松田、井手口、波戸、遠藤、上野
佐藤、城、中村、永井、三浦
鹿島
平瀬 柳沢
阿部 マジーニョ
内藤
相馬 本田 中村
奥野 秋田
高桑
大雨の中、中盤でのミスパスが目立つ。8分、鹿島が二度攻め込んで
いた。クリアボールを内藤が拾って、本来また押し上げるはずが、真横
の中村に渡してしまう。独走からシュートを打たれ
高桑がはじいたところをつめた佐藤のゴールであっという間に横浜が先制
した。しかし、13分には、鹿島が攻め込み、左からのクロスボールを平瀬が
胸トラップ、少しミス気味だったが強引にけりこんで同点に追いついた。
鹿島では内藤が筆頭で相手にパスを出していたが、^^;;横浜も中盤で
ミスパスが多かった。24分にはFKを平瀬がうまくヘディングで後ろ
にそらし、後ろにいたマジーニョがヘディングで逆転シュートを決めた。
前半途中で横浜は遠藤を路木に交代した。(怪我だろうか?)
後半に入ると、膠着状態になる。どちらもなかなかシュートまで行けないが
76分に膠着状態を破ったのはリードしている鹿島。右からのセンタリングを
つめていった何人かを越えファーの阿部に。阿部がこれを押し込みゴールを
決めた。これで勝負あったかと思えたが、ここから横浜が粘る。
79分、三浦が左45度から直接FK、高桑がはじいたところを永井が押し込み
一点差。そして、81分右30度、直接FK、得意な位置から中村俊輔が
直接ゴールを決めた。阿部に代えて長谷川を投入したがバランスが悪くなる。
ここから横浜が押し込むがなんとか、同点のまま延長に突入。延長前半はまだ
横浜ペースだったが、それを耐えた後はじゃんけん状態。どちらが勝っても
おかしくなかったが、そのまま終了。両チームにとって痛い引き分けに終わった。
・鹿島の平瀬は独特のふところの長いキープは魅力的だった。ミスもあったが
今後楽しみ。
・中村@鹿島は無難。可もなく不可もなくだった。
・阿部はうまくなった。オフェンスもだがディフェンスで献身的なプレイが
あった。
・今日引き分けに持ち込まれたのは、奥野、秋田をはじめとするディフェンス
陣の安易なファール。横浜にセットプレイを上げたことが同点に追いつかれる
原因と考える。
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