・柏レイソル 4−2 ガンバ大阪
柏レイソル
吉田、渡辺、荻村、洪、下平、明神、片野坂、
ベンチーニョ、ストイチコフ、加藤、酒井
ガンバ大阪
岡中、実好、宮本、平岡、柳本、木場、朝比奈、
稲本、播戸、ピオトル、松波
競技場にちょうどついて、席につく前に隙間から見えたガンバ
ゴールにボールが転がった。宮本のオウンゴールで柏が先制した。^^;;
柏はストイチコフからベンチーニョへの長いクロス
(特に味方の攻撃になったときまず、右のストイチコフに渡し、
そこからディフェンスの裏、ちょうどベンチーニョが走り込んだ
あたりのクロス)
が武器になり、いいようにガンバディフェンスを崩していた。
しかし、ガンバは柳本が右サイドゴールライン近くまで持ち込み
センタリングを珍しくきっちり上げ、ニアで松波が頭で合わせて
ファーに流し込んだ。同点。
しかし、柏優位の流れは変わらない。ディフェンスラインの裏
に入るロングボールを相手ディフェンダーと競り合いながらストイチ
コフがうまくペナルティエリア内に持ち込み相手のファールを誘う。
PKを得た。落ち着いて、ゴール左に決めてガッツポーズのストイチコフ。
後半にはいって1分、ガンバ岡中がなぜかペナルティエリアを出たところ
でがっちりキャッチ。赤紙退場はしかしやりすぎ。ガンバは松波を下げて
キーパー都築を投入。しかし、いきなりベンチーニョの直接FKが突き
ささる。あっさり3点目。
一人少なくなったガンバに対して、完全にマイペースの柏。
ついに洪が前に出てきはじめる。しかし、ガンバがドロブニャクを
入れてくると、もとの最終ラインに戻った。
ストイチコフを交代したあたりからばたばたとし出した、柏。
一人少ないガンバだがセンタリングをレイソルDFがナイスヘディング
シュートのオウンゴールで1点差に追いつく。
しかし、最後は柏が酒井に代わってはいった渡辺がゴールを決め、
4対2で快勝した。
・ストイチコフのセンタリングやクロスは異常。あれが見れただけでも
幸せ。柏の攻撃はストイチコフとベンチーニョ頼みなので、日本人
で汗かき役ではなくて絡んでくるとおもしろいのだが。
加藤とかが汗かきスペシャルになっているのが悲しい。
・下平はよかった。柏の守備はほとんどそこで止まっていた。
・さてガンバだが、チームとして、モチベーションがないのもあるかも
しれないが、何をしたいのかが伝わってこない。
また、足を引きずっている選手を試合に出してどうするの
だろう。稲本は完全に休養しないと、選手生命を短くするだろう。
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