・日本五輪代表 0−1 豪州五輪代表(駒場競技場)
日本五輪代表
柳沢 福田
中村
中田 稲本 明神 酒井
戸田 宮本 古賀
曽ヶ端
豪州五輪代表
1 ゾイス、2 フォックス、4 コロシモ、6 レイバット
17 ボーベ、3 ベイザー、10 ダミアノス、7 ネイル、5 グレラ
11 エマートン、9 トンプソン
開始からどちらもシュートに行けず、いらいらする試合。特に中村と
稲本が良くなかった。中村は、自分の世界に入りすぎ、もしかしたら
右目の視力とか悪くて出せないのではないかと思ってしまう。
稲本はボールに絡めないし、相変わらず足の影響か、1対1でスピード
で負けたりしていた。稲本らしい大きなライナーのパスは3回しかなく
うち2回しか通らなかった。
柳沢は一番大事なシュートを打つという事以外は私は悪くないと
思う。問題はその一番大事なことで、これはJリーグの1stステージ
の序盤を思い出してもらうしかない。
前半の見せ場は、10分に柳沢が強引に右サイドを突破し折り返し、
福田が空振りで中田のシュートぐらい。
後半になって、福田、稲本に代えて平瀬と石井を投入する。平瀬はトラップ
が大きいが、シュートには絡んでいた。ネックはやはり中村だよりの割には
いつどこに出てくるかわからないキラーパス?(と言うのだろうか)に
バラバラ、だった。
試合を決めたのは中央25mあたりで与えた直接FKを、サンフレッチェ広島
の安物ザマーことフォックスにたたき込まれた。攻守にフォックスの大活躍、
日本は最後までお疲れプレイだった。
・ディフェンスは3人ともミスパスを2回ずつぐらいやってそれが、相手のチャンス
になるぐらいで、そんなに危なげはなかったと思う。
・酒井もお疲れ状態。明神は調子が良かったので、酒井を市川に代えたのを
観たかった。
・合宿疲れという雰囲気、覇気のない試合だった。しかし、
壮行試合はいつもこんなもの。本番の活躍を祈る。
PSそれにしても稲本潤一。
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