・鹿島アントラーズ 1−2 名古屋グランパス8


鹿島

_____柳沢
___本山__ビスマルク
相馬__中田_本田__名良橋
____奥野_室井
______秋田 _____曽ヶ端

名古屋
楢崎、古賀、大岩、中谷、石川、浅野、
ストイコビッチ、望月、岡山、福田、呂比須

1stステージが始まる前には優勝を決める一戦になるのでは
ないかと思われた(ほんまか)試合、両チームとも絶不調
で、凡戦だった。
鹿島は例によって若手教育状態で、今日は、本山と中田の二人も
フリーに動き回っている選手がいるおかげで、みんなせわしなく
動き回っている割に、相手の方が数的優位という謎の状態が続く。
前の試合と同様に相馬と本山のタイミングが合わないが、名良橋は
調子がよく、ビスマルクがからんで右からの崩しが唯一形になる
攻めだった。
先に得点したのは名古屋、19分にストイコビッチの右CKを古賀が
折り返し、福田がゴールを決める。
対する鹿島は39分、柳沢が肩か胸でうまくトラップし、地面に落ちる
前に振り抜いて同点ゴールを上げた。
この後は、一進一退の攻防。と言っても、サイドチェンジが多いわけ
でもなく中盤の守備もルーズで、だからといってシュートシーン
が多いわけでもなく盛り上がりに欠けた。
後半途中からは名良橋のセンタリングの精度は下がってきて、中田と相馬
がやたら柳沢を抜かしていき(それ自体は悪いことではないが、それが
しょっちゅうになっていた。)しかしミスを繰り返す。
延長になって、両チームの消耗からシュートに至るチャンスが起きる。
柳沢と中田が惜しいチャンスを決めれなかったのに対し、
グランパスで、決めたのは今日絶好調で再三鹿島の守備をおびやかした
福田、落ち着いて右から蹴りこみ延長の勝負を制した。

・楢崎のポジショニングと1対1の強さにはやられた。
・おーい、攻めて中田か本山どちらか一人にしてくれ!!!>ゼマリオ。
・呂比須は調子悪かった。名古屋の中では完全に浮いていた。


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