・日本 0−0 ペルー
日本
呂比須 柳沢
中田
相馬 名波 伊東 藤田
服部 森岡 秋田
楢崎
ペルー
1 オスカル・イバニェス 3ファン・レイノソ 16 ルイス・グアダルペ
4ミゲル・レボシオ 14ホルヘ・ソト 8ファン・ハヨ
5ホセ・ペレーダ 7ノルベルト・ソラーノ 10ロベルト・パラシオス
9 フラベルト・マエストリ 11 クラウディオ・ピサロ
柳沢を先発服部を最終ラインに入れると共に藤田を右サイドに入れる
ことで、ベルギー戦に比べて右サイドが攻撃に絡めるようになる。
ただ、よく見てると、相手の攻撃からボールを奪ったときは、やはり
中田、柳沢、呂比須の3人いってらっしゃいという状態だった。
ペナルティエリア外20mゴール正面からやや右あたりからの直接
FKが何度もあった。日本がゴールを入れそうな雰囲気になるのは
この直接FKぐらいで、どうしても流れの中ではシュートまでなかなか
いかない。直接FKは呂比須、名波が交代に蹴り、まあまあ枠に飛んで
いた。(呂比須は一度右ポストに当てた)
後半には、名波が斉藤と交代、服部が名波のポジションにはいる。
ここからも基本的には中田の直接FKぐらいしか見せ場がなくなる。
呂比須、柳沢は後半は完全に消え、FW陣を代えていって欲しかったが
交代は63分、藤田に代わり、三浦。三浦がそのまま右サイドにはいる。
70分には呂比須に代わり、奥、奥はFWのポジショニング、
そして、このあたりから、日本の足が止まり、シュートを枠に打たれはじめる。
今日調子の悪かった中田だが、このあぶない局面でなんとディフェンス
にまわり、陰の貢献大のプレイ。服部と伊東は棒立ち状態だが、
中田を北澤に交代した。(ただし今日の中田はオフェンスに関しては、
マークも厳しくいらだちが目立ち、ベルギー戦ほどのプレイは見せ
られなかった。)
北澤が試合になじむ前に試合終了。
付け加えると、70分すぎに
久保が相馬と交代に入りかけていたが途中でトルシエに腕を引っ張られ
交代を中止したシーンがあった。あれは一体何だったのか。
・サイドからの攻撃がどうしてもうまく行かない理由の一つとしてペルー
の対面の強さはあった。14ソトと16グアダルペのオーバーラップは
破壊力があった。
・森岡を含めた3バックは危なっかしいが、しかし我慢したい。
・中盤の守備が日本の命だから、そこがばてたら迷うことなく交代
していいのではないか。
・奥FWは持ち味が活かされない。
・右でも左でもいいからサイドプレイヤーらしいサイドプレイヤーは
いないのか??
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