・日本 1−1 ボリビア
日本
呂比須 岡野
名波 藤田
服部 伊東 望月
秋田 井原 森岡
楢崎
ボリビア
1フェルナンデス 20リベラ 2ペーニャ 5オスカル・サンチェス
21エルウィン・サンチェス 8トゥフィーニョ 19カスティージョ
15クリスタルド 7グティエレス 9モレノ 22アンテロ
霧でかすむスタジアムは照明も暗く、まるで悪夢の中でもがいている
ようだ。
おかのはボリビアのディフェンスに走るコースを限定されているのか
縦ではなく横に走っている。前でキープ出来ないのでつらいが、ボリビア
も攻撃に難があるので、どちらもパスを3本通せない。
ただ今までの試合と違い、左サイドの服部は画面に顔を出し、センタリング
を上げはじめた。
後半、相手が一人少なくやっと形が出来始めるが、自陣ゴール前の
安易なファールからの直接FKを入れられる。日本は3人の選手交代で
やっとアグレッシブさを取り戻し、攻めの時間が増える。呂比須が同点
ゴールを入れ、もう勝ってくださいと言わんばかりの展開だったが井原
が、二枚目の警告により退場を食らう。
85分からロスタイムの間、ボリビアイレブンと日本は秋田だけだが
勝負へのこだわりを見せた事から乱戦となる。しかしその中で、他の選手
もやっと起きたようにも見えた。1対1で勝負するようにもなった。
ロスタイム、呂比須と望月が相手バックと2対1になり、望月が抜け出した
がシュートは枠にいかなかった。
悲しい3連敗も今日は試合終了まで勝負へのこだわりを見せた。
そして残り15分は局面でも逃げる事なく戦ったのが唯一の救いだった。
●得点経過
37分 右ショートコーナーからのセンタリングを呂比須が左隅に
ヘディングシュート、GKがはじき出したのが唯一の見せ場だった。
42分、オスカルサンチェスが藤田に足の裏を見せて蹴ったことにより
レッドカード退場となる。日本にとってはチャンスである
後半
モレノに代わり、18ヒンテロスが投入される。
52分、エルウィンサンチェスの直接FKが左隅へ、楢崎がさわるが
ゴールにつきささった。
61分、岡野、藤田に代えて、奥、城を投入する。
69分、名波に代えて三浦を投入。
71分、奥のドリブルをペーニャがひっかけPKをとる。呂比須が左隅
に同点ゴールを決めた。
75分、カスティージョに代わり赤い小悪魔エチェベリ投入。
82分、井原が後方からフリーキックを蹴るのにじたばたして、なかなか
蹴らなかったので二枚目の警告が出てなんと退場になる。
85分、極悪秋田が来た!!!攻めにからむ、前線に残る。怒り
の攻撃実らず。
伊東のドリブルシュートはずれる。
88分、エチェベリの直接FKを楢崎がなんとかパンチングで逃げた。
ロスタイム、前がかりになるボリビアに対し、ボールを奪い、呂比須
と望月が相手ディフェンスと2対1になり、望月がさらに
抜け出したがシュートは枠をはずした。
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