・ヴェルディ川崎 1−0 ガンバ大阪


ヴェルディ川崎

本並、山田、米山、中澤、杉山、飯尾(和)、林、小林、
桜井、栗原、廣長

ガンバ大阪

岡中、実好、ダンブリー、宮本、斉藤、木場、平岡
稲本、小島、タイルソン、森下

 前半、攻勢にでたのはヴェルディ。ガンバDFラインの裏をねらった
長いボールで、FW、MFが何度も抜け出す。特に効いていたのは
栗原。実好を何度も振り切った。
また左サイドの杉山が何度もきわどいクロスを上げて盛り上げた。
(対面の斉藤が杉山を自由にやらせすぎ。)
得点シーンは26分やはり後方から右前方へでたボールを菅原が折り返し、
これを浦和から移籍してきた桜井が見事にゴールに突き刺した。
前半のガンバはまるで見せ場がなかった。自分たちのポジションに
とらわれすぎ、特に森下は誰もスペースを作る動きやスペースに
でていく動きがなかったのでだしどころがなかったところもあるが
ひどかった。またタイルソンは何が特徴なのかわからない謎の外人
だった。
 後半になって、森下をルイジーニョに代え、彼が自分で突破を
こころみてからセンタリングをあげだして、ガンバがペースを握り
始める。また、56分に斉藤を播戸に代えて、播戸がどんどん勝負を
することで、攻勢にでたが、シュートは決まらず、そのままタイムアップ
した。

・稲本は90分通じて、らしいプレイがなかった。なんとなくやっている
 感じ。
・タイルソンつらすぎ。最初から播戸を使えば良かった。
・今日だけではわからないが11人が自分の持ち場を守るだけではガンバは
 つらいと思う。
・ヴェルディの前半の攻撃には、とばしすぎにも見えたが好感がもてた。
 攻めのパターンのこだわりも楽しかった。

・その他交代
45分、飯尾(和)→平本
75分、栗原→飯尾(一)
84分、桜井→遠藤
87分、平岡→松波

観戦記目次へ
ホームに戻る