・鹿島アントラーズ 2−0 FC東京
鹿島
鈴木 長谷川
ビスマルク
阿部 熊谷
相馬 本田 名良橋
リカルド 秋田
高桑
FC東京
鈴木、サンドロ、山尾、藤山、梅山、浅利、佐藤由起彦
アウミール、岡元、榎本、鏑木
鹿島スタジアムについたのは前半も半ばをすぎたころだった。
電光ボードを見ると1−0で鹿島がリードしているようだ。
#熊谷がゲットしたらしい。
しばらくぼーっと見ていて、あることに気づいた。
「アマラオがいない」
しかし、そう思った瞬間にアマラオが榎本に代わり出てきた。
私が鹿島についてから68分に増田が出てくるまでは5分5分だった。
アマラオ、アウミール、佐藤由紀彦などがからむ攻撃もだが、
今日は中盤のこぼれだまで、鹿島と互角(場面によってはそれ以上)
だった。ただし、決定的なピンチというのは鹿島にも東京にもなかった
と思う。
鹿島は相も代わらずリカルドが心配なプレイをしている。
久しぶりの増田登場で大喜びのスタジアム。増田のドリブルは東京も
予測してなかったのか守備が混乱していた。
今日に関していうと、沈滞していた攻めのパターンを代えるのに
一役はかっていた。(鈴木には役不足感もあった。)
私は今日はビスマルクがフィットしてなかったので、阿部をあげて、鬼木
を入れてもいいと思った。
結局最後には由起彦を引っ込めた東京だが、鹿島としては、由起彦を
捕まえ切れてはいなかった。
84分、東京はやる必要もない追加点を鹿島に与えた。この時間帯
何度かチャンスにいたっていた鹿島が増田のドリブルから相馬への縦
ぱす、相馬のセンタリングをビスマルクがフリーで決めた。
・FC東京は強い。それだけにこの試合で、鹿島に2点目をあげたのは
余分だった。
(1点差なら国立で何かがおこったかもしれない。(過去形にしてもいいのか))
・FC東京は悪いこと言わんので、とにかく佐藤由起彦をとどめる事に
フロントは全力を尽くすべきである。由起彦のプレイスタンスは見てる
ものに、爽快さを感じさせる。
・アマラオは、晩年のカントナみたいな存在感。鹿島がつききれず、
フリーでヘディングしているシーンと、雰囲気だけでシュートまでいく
シーンが何度かあった。おそるべし。(だからってびびるな>リカルド)
・ビスマルクが調子悪く、FWがキープできなかったので鹿島もつらかった。
・増田?、怪我中筋トレをしていたのは評価できると思いますよ。
○その他選手交代
73分 岡元→小池、 81分 佐藤由起彦→奥原
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