0%になるまではあきらめないこと、100%になるまでは安心しないこと(04/November/2001)
4万人を越えるファンが集まる中行われた、首位京都と4位新潟の直接対決、
新潟が終始リードを保ちながら、追いつかれ逆転された。
数字の上で、仙台が圧倒的に優位、そして京都と山形が最後の椅子を争う
ように見えるが。。。
新潟にとって0%ではないのである。そう、残り3試合、気持ちを切らず
にやっていけるかどうかがカギをにぎると思う。常に前を向きやっていく
とその先には違う世界が待っているかもしれない。
逆に、J1に上ったことのある京都の強さを見せた試合になったのではあるが、
これで100%上に上れるわけではない。特に最終戦が仙台戦であることを
考えると、心のどこかに安堵感を持つとかえって危ないと感じる。
まだまだ残り3試合楽しませてくれるJ2だ。
そしてJ1は、気持ちを切らさない鹿島は、一つずつ勝ち、もう一度
ジュビロとの対決まで持ち込みそうな気がする。
そして、残留決戦は、どのチームも一試合ごとに笑って泣いているので
最後までもつれるような気がする。でも問題は、最後まで可能性がはっきり
とするまでは、気持ちを切らさないこと。
そして、可能性が0%になったチーム、セレッソ大阪にお願いしたいのは
プロのこだわり。J2に落ちてもチームは残るのだし、選手生活も続く。
残る3試合での勝ち点の積み重ねを期待したい。
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