この数日間で、アジアのワールドカップ予選の仕組みが大きく変わった。
世界のサッカーの情勢から考えると、たかがアジアの弱小チームを決める
だけのつまらない試合かもしれないが当事者であるアジアの、特に一次予選
を勝ち抜いたサッカー関係者及びサッカーファンの中では衝撃が駆けめぐって
いる。
具体的には、中立国での一時期開催(10月下旬〜11月上旬)の当初
の予定が変更され、なんと、A、B2グループに分かれてのホーム&アウエー
総当たり戦となったのである。もともとアジアは地域が非常に広く、ホーム&
アウエーに向かないと言うことで、今までもほとんどこのような形式での
予選開催はなかったし、近年では、多分考えもしなかったのではないだろうか。
アジアの予選のシステムが、大きく変更したことには憤りを感じもするし、
日本でのプロリーグ(Jリーグ)の運営に不安を感じる
しかし、これからの4ヶ月については、大いに楽しみたいと思う。自国の
トップチームの真剣勝負が少なくとも8回(ブラジル戦を含めると9回)
見れるわけである。
これからの4ヶ月に起こることが頭をよぎる。
・開始5分で勝てないと感じたチームに露骨に引き分け狙いをしてくれる
だろうか。
・韓国戦ホームで勝てるか、アウエーで引き分けれるか。
・カザフスタン、ウズベキスタンはどういうサッカーをするのだろうか。
・UAEには引き分け狙いで勝てないか。
11月8、9日をどういう風に迎えるか。みなと喜びを分かち合いたい。